西野亮廣、講演会主催者の“謎の演出”に苦言　「最悪の空気」「暴力です」

お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が20日、自身の公式ツイッターを更新。講演会の主催者による“謎の演出”に苦言を呈した。

【ツイート】謎演出で「最悪の空気でした」

■来場者全員が白服＆スカーフ

きのう、都内で講演会を行った西野。ステージに登壇すると、来場者全員が白服で、首には淡いピンクのスカーフが。「どこかの宗教団体のイベントなのかな？」と怖くなり聞いてみると、主催者が白服を指定しスカーフを巻かせたことがわかった。

「僕はお客さんのことが大切なので言わせてください。お客さんは、主催者の“謎の世界観”を誰1人として求めていません。僕がお客さんとして昨日の講演会に行ったら、『うわ。西野の講演会、気持ち悪っ！』という感想を持って、もう2度と西野の講演会には行かないでしょう」とコメント。

実際にきのうの講演会は「（お客さんも無理矢理やらされているので）最悪の空気でした」と振り返った。

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■「自分で責任がとれない挑戦は暴力」

その上で、講演会の主催者に「もう何度も何度も何度もお伝えしていることですが、“変なこと（謎の演出）”をしないでください」と呼びかけ。

ファンが求めているのは主催者の演出ではなく「西野亮廣の話」のみとし「 自分で責任がとれない挑戦（失敗したときに誰かを傷つけてしまう挑戦）は『挑戦』とは呼びません。『暴力』です。 どうか、そのことを理解していただけると嬉しいです」と伝える。

最後は「『西野の講演会を主催しよう』と考え、動いてくださることに関しては心から感謝します」と記した。

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■参加者からも不満の声

西野の知らないところで進められていたドレスコードの演出。

きのうの講演会に参加したというファンからも「怖かったです 　白シャツで行ったけど、さすがにスカーフ巻くのは気持ち悪くてしなかったです」「主催さん本当にごめんなさい。私は講演会自体初めて楽しみでしたが、西野さんって宗教団体なのか？　ってなんか微妙な気持ちになってしまいました」「あれ、西野さんの演出かと思ってました　正直、気持ち悪かったっすね　本人の意思ではないことが確認できて、なぜかほっとしました笑」と不満が寄せられている。