ひろゆき氏、仕事で悪くない場合でも謝罪をすべき理由を力説 「ほんとその通り」
仕事で理不尽なことやケアレスミスなど“納得のいかない場面”でも「謝ったほうがいい」と語る西村博之氏。その理由に思わず納得してしまう…。
インターネット掲示板「2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)」創設者のひろゆきこと西村博之氏が2日、自身のYouTubeチャンネル『ひろゆき,hiroyuki』にてライブ配信を実施。仕事上で謝罪することの重要性を説いた。
■謝らせる上司への対応
看護師をしている視聴者から「職場の上司やお局は気に入らないことがあると謝らせようとします」とひろゆき氏への相談が届く。
視聴者は「患者には謝る必要はあっても、スタッフに謝っても事実が変わらない」と考え、その後の対策への努力が重要と思い、謝罪の必要性は疑問視していた。
ひろゆき氏は「事実としてはおっしゃる通りなんですけど」と視聴者の考えを理解した上で、「コミュニケーションとして、謝罪をしたほうがスムーズにいくよね、っていうのが組織ではあるんですよ」とし、「とっとと謝ったほうがいいんじゃねぇのというふうに感じます」と所感を述べる。
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■無意味な挨拶の役割
仕事の場において、理不尽なことやケアレスミスなど納得のいかない場合でも謝罪を必要とする場面はまだまだある。
「そもそも、挨拶とはなんのためにあるかという話なんですよ」と続けるひろゆき氏。
「『おはよう』という挨拶に情報量ゼロじゃないですか、無意味なんですよ」と話してから、「挨拶とやらをしたほうが、人間関係がうまくいくというのが世界中で証明済みなので、どの言語でも挨拶の単語というのはあって」と伝える。
挨拶自体は無意味でもコミュニケーションを円滑にするために使われると説明し、そこに「謝罪も含まれる」との持論を明かした。
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■ひろゆき氏「立ち居振る舞いがうまくなる」
ひろゆき氏は「自分が悪くなかったとしても、謝ったほうが(コミュニケーションが)スムーズになるんだなっていうのを理解したほうが、より人間社会で立ち居振る舞いがうまくなるんじゃないかなぁと思います」と吐露。
「自分自身が悪いから謝るとかではなく、『こういうシステムなんだ。挨拶みたいなもんだね』っていうふうに理解したほうがいいんじゃないかなぁと思います」と割り切ることの大切さについても語った。
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■「ほんとその通り」「大事やね」
ライブ配信のチャット欄では、「ほんとその通り」「謝罪大事やね」「謝罪=あいさつ」「内心どう思っていても分かんないしね」など、納得するコメントが上がった。
一方で、「看護師はなかなか人間関係ムズい」「謝ったらその責任追及されるのでは?」と難しさや懸念を示す視聴者も見られた。