GLAY、ファンの過激な迷惑行為を受け注意喚起 タクシー運転手まで…
GLAYのメンバーの自宅に侵入しようとするファン、さらに「連れて行ってあげる」と誘ってくるタクシー運転手も。
ロックバンド・GLAYは9日、公式サイトで、一部ファンの迷惑行為を受け「絶対にお止めくださいますようお願いいたします」と強く呼びかけた。
■つきまとい、写真・動画撮影…
「これからもGLAYが健全に活動を続けていけるよう、そしてファンの皆さまに安心して応援いただける環境を保つために不可欠なお願いです」「下記行為、及び類似行為は絶対にお止めくださいますようお願いいたします」と具体例として挙げたのは、メンバーの移動時のつきまといやサインを求める行為、写真・動画撮影。
新幹線や飛行機をメンバーが利用することを予想し、駅や搭乗ゲートに溜まる、見送るといった待ち受け行為なども禁じた。
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■タクシー運転手が「連れて行ってあげる」
メンバーの自宅・実家・スタジオと思われる場所に押しかけ、インターホンを鳴らしたり侵入を試みたりする過激なファンもいて「多大な心的ストレスをかける行為」と断じる。
また、タクシー運転手が「〇〇の実家(orスタジオ)に連れて行ってあげる」とファンを誘う事例も。「こちらについては、GLAY及び弊社は一切許可を出しておらずオフィシャルなものではありませんので、ファンの皆様にはご理解いただき、該当場所へのご利用は何卒お控えくださいますようお願いいたします」と伝えた。
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■「心無い行為」に怒りの声「ありえない」
最後に「メンバーの自宅、実家、スタジオと思われる場所に押しかける行為」「その場所の写真・動画を撮影する行為。またそれらをYouTubeをはじめとするSNSなどインターネット上にアップする行為」とあらためて禁止事項を並べ「一部の方々の心無い当該行為に向け、このようなお願いをいたしますことにつき、ご理解・ご協力くださいますよう何卒お願いいたします」と呼びかけた。
一部ファンのマナーの悪さに、インターネット上では「ありえない!」「大切なGLAYを私たちファンが守らずにどうする」「自分だけならとかちょっとぐらいならって気持ちがすでにアウトであることに気付いて欲しい」と怒りの声が集まっている。
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(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)