上原浩治氏、『サンデーモーニング』で自身の発言を反省 「たぶん間違い…」
阪神タイガースの交流戦不調を受け、上原浩治氏が自身の発言を反省。
11日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、野球評論家の上原浩治氏が、自身の発言を反省する一幕があった。
■セ首位・阪神が連敗
プロ野球の交流戦を特集した11日の『サンデーモーニング』。セントラル・リーグ首位の阪神タイガースはエスコンフィールド北海道で北海道日本ハムファイターズと対戦。
阪神は一時は3対3に追いつくも、8回裏に開幕6連勝中の大竹耕太郎投手が日本ハムの新人で元メジャーリーガーの加藤豪将選手に決勝タイムリーを許し、3対4で敗北する。
日本ハムは9日の試合も勝利しており、セ・リーグ首位の阪神に連勝となった。
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■上原氏が発言を反省
VTR終了後、セ・リーグの順位が記載されたフリップを見ながらトーク。ここで関口が首位ではあるものの、今週負け越しで3連敗中の阪神を指さしながら「タイガースが悪いなあ」とコメント。
すると上原氏は「ああ。先日僕がちょっと本物と言ってしまったので、たぶん間違いでしたね」とポツリ。関口が「間違いだった?」と問いただすと、「あれを言ったらダメですね。そういうことはね。なにが起こるかわからないです」と自身の発言を反省した。
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■交流戦が混戦
笑顔の関口は「パリーグはどうですか? なにかありますか?」と質問。
上原氏は「両リーグですけど、阪神とロッテ、リーグが首位なんですけど、交流戦がちょっと調子が良くないですね」と指摘する。
関口が「そうなったほうが、見ているほうはおもしろいことはおもしろいです」と話すと、「交流戦自体が1位から最下位まですごい互角なので。これからが楽しみですよね、後半戦」と話していた。
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■反省したのは…
上原氏が反省したのは5月28日に放送された『サンデーモーニング』での発言。関口が首位の阪神に「強いよね、本物?」と質問すると、同氏が「本物です」と力を込めていたのだ。
阪神は連敗中ではあるものの、11日現在も首位をキープしている。しかし、上原氏は「強さは本物」という発言については「間違いだった」と感じているようだ。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)