警視庁が推奨する「ペットボトルの意外な活用法」 夏に増加する事故を防ぐ
夏に増える事故を防止するためのペットボトル活用法を警視庁が紹介。さらに夏のレジャーでおなじみのグッズの使い方も。
警視庁警備部災害対策課が15日、公式ツイッターを更新。水難事故を防止するための「ペットボトルの活用法」について紹介している。
■「いざというときの救助方法」を紹介
夏が来て暑くなると増える水の事故。夏を前にしたこの時期には、実際に小学校のプールを使ってライフジャケットの着用方法を教わるなど、水難事故防止のための授業も行われている。
そんな中、同アカウントは「水遊びのシーズン到来! しかし、水難事故は毎年発生…。そこでいざというときの救助方法をご紹介!」と、ペットボトルやクーラーボックスを使って水に浮く方法を説明する。
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■クーラーボックスも有効
1つ目の方法は、空の2リットルのペットボトル2本を抱える。これだけで水面に浮かんだ状態で救助を待てる。また、飲み物などを冷やすクーラーボックスはさらに浮力が強いため、容易に水に浮くことができるという。
ほかにも、釣り竿などの長い棒を使えば、水に入らずに溺れている人を救助できることや、川の流れを利用して、力を使わずに要救助者を引き寄せる方法も紹介している。