巨人・石川慎吾がトレードでロッテへ「そういう世界だということで…」 ファン衝撃もエールの声
巨人・石川慎吾とロッテ・小沼健太の交換トレード成立が発表。石川のメッセージにファンからはショックの声やエールが寄せられている。
読売ジャイアンツの石川慎吾選手と、千葉ロッテマリーンズの小沼健太投手の交換トレードが成立したことを3日、両球団が発表。ツイッターでは関連ワードがトレンド入りするなどファンの反響を呼んでいる。
■2016年にジャイアンツへ
石川選手は2011年のドラフト会議で北海道日本ハムファイターズから3位指名を受けて入団。2016年11月にトレードでジャイアンツに移籍した。通算365試合の出場で打率は2割2分5厘、14本塁打、62打点という成績を残してきた。今季は1軍出場こそないものの、イースタン・リーグでは47試合で打率3割5分8厘4本塁打、26打点となっている。
一方、小沼投手は2020年の育成ドラフト2位でBCリーグ・茨城アストロプラネッツからマリーンズへ。昨年に1軍デビューし、中継ぎとして21試合に登板。今季は4試合に登板して防御率9.00となっている。
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■「驚いてはいますが…」
トレードの発表に際し、ジャイアンツの公式ツイッターでは、石川選手からのメッセージの動画を公開。
スーツ姿の石川選手は、「急なことで驚いてはいますが、そういう世界だということで受け入れようと必死に戦っています。ファンの皆様が大した成績を残していない僕に対して温かく迎え入れてくれたこと、声援を送ってくれたこと、一生忘れません」と振り返る。さらに、「ロッテさんにお世話になりますが、“野球選手・石川慎吾”はまだ続く予定なので、また応援でもしてくれたらありがたいです」と呼びかけた。
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■ファンは「ショック」「頑張れ」
この発表に、ツイッターでは「石川慎吾」「石川トレード」や、愛称の「ダイナマイト慎吾」のワードもトレンド入り。
球団ツイッターには、ファンから「ショックすぎて泣いた」「コメント聴いて、涙止まらない」「悲しい、ショックです。もう1回ドームで会いたかった、チャンスを与えてあげてほしかったです」と惜しむ声が寄せられた。
その一方で、「頑張れ慎吾! ずっと応援する」「新天地でもダイナマイト見せてくれよな」「マリーンズで大活躍してレギュラーの座を掴んでほしい」と期待や声援も届いている。