徳光和夫、バウアーの能力と頭脳を称賛 「MLBの投手にしては珍しく研究を…」
徳光和夫がバウアーの能力を称賛。MLB投手には「研究をしないから大谷に打たれる」と持論。
8日放送の『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』(ニッポン放送)で徳光和夫が横浜DeNAベイスターズのトレバー・バウアー投手の能力を称賛した。
■今永投手が好投
番組は7日の読売ジャイアンツ戦で、先発したDeNAの今永昇太投手が、7者連続三振を記録するなど好投。7回1失点15奪三振の好投で、6勝目を挙げたニュースを取り上げる。
同投手はメジャーリーグでサイヤング賞を獲得したチームメイトのバウアー投手を手本としているそうで、ピンチになるとストレートの速度が上がることについて、「なぜそんなことができるのか?」と直接質問をしたとのこと。
すると「股関節の屈折角度と重力を利用する」という回答があり、今永投手が7日の試合で股関節の角度を深くして投げることを意識して試合に臨んだのだと紹介された。
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■徳光がバウアー投手の能力に…
アシスタントの石川みゆきから「これはどういう意味でしょうか?」と質問された徳光は「僕にもわからない」とコメント。
そのうえで「前の日、バウアー投手が好投したんですよね。バウアー投手がまさに7回、8回にですね、ここぞというところに、本当に159キロのストレートボールを投げ込みまして」と語る。
続けて「日本に来てすぐの試合がジャイアンツだったんですけど、コテンパンに打ったんですよ、ジャイアンツは。ところが今のバウアーは、はたして打てるかなと思うほど、見事なピッチングでありましたんで」とバウアー投手の投球を称賛した。
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■徳光「MLBの投手には珍しく…」
石川が「研究をしているんですね」と語ると、「メジャーリーグの投手にしては珍しく研究をしてるんですよね。メジャーリーグの投手はあんまり研究をしないもんね。だから大谷にあんなに打たれるんですよね 」と徳光。
そして「大谷はバンバン打ってますもん。まあでも、大谷さんもすごいですよ。ストライク範囲が広くてですね、ボール球でも手が届けばストライクだと言って打ってます、そこが大谷さんのすごいところですけどね」と大谷翔平選手の能力も称賛した。
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■先週の放送でもMLB投手に苦言
徳光は先週7月1日の放送でも「アメリカの投手は大谷の研究を怠っている」「日本ならあんなに打てない」と持論を展開している。
メジャーリーグの投手に厳しい徳光だが、「投げる科学者」とも称されるバウアー投手の能力は認めているようだ。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)