高木豊氏、今永昇太の奪三振ショーを解説 助言したトレバー・バウアーは「最多勝獲るよ」
先日の巨人戦で圧巻の奪三振ショーを見せた今永昇太。助言をしたトレバー・バウアーに高木豊氏は…。
元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏が9日、公式YouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』を更新。横浜DeNAベイスターズの今永昇太投手が見せた奪三振ショーについて解説した。
■巨人戦で奪三振を見せる
先日の巨人戦で、152キロの球速で奪三振ショーを見せた今永投手。
試合前にはトレバー・バウアー投手から「股関節の屈折角度と重力を利用する」と助言を受けていたことが分かっており、“股関節の角度を深くして投げる”ことを意識したと明かしている。
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■「体重移動っていうか…」
バウアーの助言について、高木氏は「岸田の三振取り行ったのは高めだったでしょ。そういう体重移動っていうか、股関節の角度をそっち方向に持っていってるんだよ無駄がないように」とジェスチャーで解説した。
続けて「コントロールじゃなくて、やっぱ体全体で出力を上げといてのコントロールなんだよ」と熱弁している。
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■助言をしたバウアーは…
一方で、今永投手に助言をしたバウアー投手について高木氏は、「このまま行ったら最多勝獲るよ。獲る獲る。可能性としてはあるよ本当に」と言及。
「バウアー賢いぞ。カッカカッカしてるだけじゃないぞあれ」とコメントしつつ、「考え方だとか自分自身を解析する力だとか。そういうのをバウアー持ってるよな」と自己分析能力の高さを評価している。