寝室のエアコンは「暑がり」と「寒がり」、どちらに合わせるのが正解? NHKの推奨は…
「暑がり」の人と「寒がり」の人で揉めることも多い、夏の寝室のエアコン。温度設定をどちらに合わせるべきかNHKが解説している。
関東を中心に厳しい暑さとなった12日夕方、NHK生活・防災公式アカウントが、夜間の熱中症対策のポイントについて紹介した。
■エアコンは「つけっぱなし」に
12日は東京都八王子市で39.1℃を観測したほか、東京都心でも37℃を超えるなど、関東を中心に危険な暑さに。日が沈んだ後もなかなか気温が下がらず、広い範囲で熱帯夜となった。
そんな中、NHK生活・防災公式アカウントでは、「この時間もまだ暑いですよね。熱中症対策は夜も必要です」と呼びかけ、「寝る前に『水』を飲む トイレに起きたときも『水分』補給 枕元に常温の『水』 エアコンは『つけっぱなし』」と対策を紹介した。
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■温度設定は誰に合わせる?
とくに寝室などでエアコンを使用する際、家族の間で温度設定をめぐって「暑い」「寒い」とケンカになることも多く、どちらに合わせるべきか迷うところだ。
NHKでは、エアコンを朝までつけっぱなしにする場合のポイントとして、「温度設定は暑がりな人に合わせるようにしてください」と説明。「肌寒い場合には布団をかけたり、上着を着るなど心がけを」と呼びかける。
なお、エアコンの電気代については、頻繁にオンとオフを繰り返すより、つけっぱなしのほうが「お得」としている。
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■ユーザーからさまざまな声
この説明に、ユーザーからは「地球温暖化を防ぐために、温度設定は28℃を」「エアコン付けっぱにしたら、電気料金が怖い。今のとこは子供部屋だけ。自分は扇風機でしのいでます」「うちでは、あとはおでこ冷えピタ」といったコメントが寄せられている。