誹謗中傷を“意外な方法”で跳ね返した母親 「荒治療だけど正論」と称賛集まる
漫画家のやしろあずき氏が、匿名掲示板に暴言を書き込んでいたときのエピソードを明かした。書き込み内容を見た母親は…。
漫画家・やしろあずき氏が13日、自身の公式ブログを更新。誹謗中傷を受ける苦しみを分からせた母親の行動に称賛の声が上がった。
■匿名掲示板での悪口
やしろ氏はこの日、自身の中学時代を描いた漫画をアップ。
当時匿名掲示板のヘビーユーザーだったというやしろ氏は、「何言ってんだアホが◯ね ボケ◯すぞうんこ」などと暴言を吐いており、「へへ言ってやったぜ」と楽しんでいた。
他人に対して汚い言葉を使ったやしろ氏だが、母親にこの様子を見られてしまう。
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■やしろ母「今、どんな気持ち？」
匿名掲示板で一通り書き込みをしたやしろ氏。夕飯の時間になり「お母さん ご飯な～にぃ」と呼ぶと、「うるせえアホ」と言われる。
母親の暴言に驚いていると、「何言ってんだアホボケ◯すぞ！」「アホが！ ◯ね！」と立て続けに罵倒され、「な、何を…」「ひでえよお母さん」とやしろ氏は悲嘆。
追いこんだ所で母親は「これ全部あんたがネットで書いてたことなんだけど」と発言。やしろ氏自身が他人にぶつけていた言葉だと伝えると、「今、どんな気持ち？」と言い、誹謗中傷の悪質さを諭した。
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■母親の対応に反響
やしろ氏の漫画を見たファンからは、「荒れたSNSの世界にこれこそ正論」「『自分がされて嫌なことを他人にするな』を教えた母である」「荒療治だけど正論……」と称賛の声が上がった。
「自分が言われたら、を考えよう」とメッセージを汲み取るファンも見られる。
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（文／Sirabee 編集部・栗原コウジ）
