バウアー激怒事件に下柳剛氏が共感 「ハマスタには怒りの神様がいる」
下柳剛氏がバウアー激怒事件に共感。自身の激怒事件も回想し「ハマスタには怒りの神様がいるのかも」と笑った。
阪神タイガースなどで活躍した下柳剛氏が自身のYouTubeチャンネルで、「トレバー・バウアー投手激怒事件」を振り返った。
■下柳氏が激怒事件を振り返る
1日の横浜DeNAベイスターズ対中日ドラゴンズ戦で、バウアー投手が挟殺プレーに失敗した見方内野陣に激怒し、「Fワード」を絶叫するシーンを見た下柳氏は「怒るねえ」と笑う。
そして「いや、このプレーは怒りたくもなるけど。いいキレっぷりやな、しかし。斎藤隆コーチのどうしていいかわからないという顔が最高やな。三浦大輔監督もあ然としている」と爆笑した。
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■「そないまで怒らんでも」
バウアー投手が激怒したあと次打者の初球に159キロのストレートを投げた様子に「怒って159キロを投げられるからかっこいいよな。球が速い。ギアが1個上がっとる」とポツリ。
さらにピッチャーゴロに打ち取り、自分で一塁ベースに駆け込みアウトにする様子にも「1塁まで走っていったよ。まだキレとる。そないまで怒らんでも。ベンチに返っても怒っているやん」と笑う。
そして「やっぱりなあ、横浜のあそこの球場にはね、たぶん怒りの神様かなんかがおるんちゃうか」とコメントした。
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■バウアーに共感
下柳氏は自身も阪神タイガース時代、横浜スタジアムで行われた試合で見方のエラーに激怒し、グラブを投げつけたことに触れ「俺も最後フライだったからさ、マウンドで見とっただけだけど、ピッチャーゴロだったら走って行ってたかな」と話す。
続けて「バウアー、がんばれよ、これからも。楽しい試合を見せてくれ。最高です」とメッセージを送る。
スタッフから「共感しますか?」と質問されると、「共感するねえ。あれはちょっとやられたら、かなり怒るだろうなあ。ピンチの場面で本当だったらチェンジが2、3塁やろ。そりゃ怒るわ。ベンチに返るまで怒ってたもんな、すげえな」と話した。
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■ハマスタには怒りの神様が…
その後、自身が激怒する映像を見た下柳氏は「あのときはセカンドのベースカバーに行った秀太が離れたことから始まって、エラーになってゲッツー取れなくて、グローブを投げとったけど、バウアーのは1回で3つのミスがあったからな。怒るやろ、それは」と共感する。
そして「自分のやつを見ているんだけどさ。これさ、俺にアフレコしている子。悪意を感じるな」と笑う。そして「斎藤隆の顔と秀太と関本と、同じ顔になっているな、これを見たら」と爆笑。
そのうえで「これを見ても、『そないにキレんでも』と思うなあ。やっぱりハマスタには怒りの神様がおるのかもしれんなあ」と話していた。