さらにイラッと… 約6割が「本気で怒っているとき」にされた腹立たしい対応
こちらは心の底から怒っているのに、相手の反応はあまり…。
腹立たしいことなどがあれば、ときには怒りを表に出す場合もあるだろう。しかしこちらは本気で怒っているのに、相手に伝わっていないのか笑って流された経験がある人も多いようだ。
■約6割「本気で怒っているのに…」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女780名を対象に「怒ったときの対応」に関する意識調査を実施したところ、全体で56.3%の人が「本気で怒っているのに笑って流された経験がある」と回答した。
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■女性に多い傾向
性年代別では、多くの年代で女性の割合が高くなっているのが印象的だ。
女性のほうが、本気で怒っているように思われないタイプの人が多いのかもしれない。
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■おおらかそうに見られて
おおらかそうな見た目をしているという30代女性は、「私は普段からおおらかに見られており、周囲の人から『親しみやすい』と思ってもらえるところは長所だと思っています。しかしその見た目からか、職場などでは『なにをしても怒らない』と思われているところがあるようで…」と状況を語る。
後輩に甘く見られることもあるようで、「このままではいけないと思い、あまりやる気がない後輩に強めに注意したこともありました。しかしそれでも、後輩の心には届いていないみたいで…。少し笑いながらすみません』と言われ、さらにイラッとしたのを覚えています」と続けた。
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■おとなしい先生が怒って
高校時代にいたおとなしい先生がいた40代男性は、「高校のときに、おとなしいタイプの先生がいました。その先生の授業は生徒がすっかりと甘えてしまっていたのか、みんな雑談をしてまったく話を聞いていません。今になって思い出しても、まったく授業として成立していなかったと思います」と当時を振り返る。
しかし先生もとうとう怒ってしまったようで、「そんな先生も我慢の限界がきたのか、怒り出したときがありました。他の生徒は突然のことだと思っていたかもしれませんが、その前にイライラするなどの前兆はあったんです。ただ誰も、まさかあの先生が怒っているとは思わなかったのでしょうね」とも話していた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女780名