捨てがちなスイカの“あの部分” 簡単アレンジレシピに「おいしそう」「意外といける」
スイカがおいしいこの時期にぴったりの簡単アレンジレシピを、農林水産省が紹介。「捨てるところはないよ」との声も。
農産物にまつわる役立つ情報を紹介している農林水産省が公式ツイッター(現・X)で、スイカを使った簡単なアレンジレシピを紹介した。
■食べ終わった後に…
夏のデザートとして親しまれ、露地物の出荷が最盛期を迎えているスイカ。食べ終わった後の皮は水分が多く、重くてかさばるため処理に困るという人も多い。
農林水産省では、捨ててしまいがちなスイカの皮について、「スイカのあそこも意外といける」として、アレンジレシピを紹介している。
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■「捨ててしまう前に」と呼びかけ
まず、食べ終わったスイカの皮の外側の緑の部分を、ピーラーなどを使って厚めに剥き、残った白い部分を食べやすい大きさに切る。
この“皮と実の間”100グラムに対し、塩小さじ1/4、酢小さじ1を加え、半日ほど冷蔵庫で置けば完成。好みですりごまをかけて食べる。
同省は、コツとして「赤い部分が少しあると色味も味わいも良くなります」と説明。「捨ててしまう前に、ぜひ一度お試しください!」と呼びかけている。
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■「気づかれない知恵」の声
食卓に一品増えてゴミも減らせる一石二鳥のレシピに、ネットユーザーからは「おいしそう」「気づかれない知恵が残っていますね」「捨てるところはないよ」といった声が寄せられた。
また、「スイカの皮は、昔から夏のぬか漬けに入れて食べていましたよね」「最近のスイカの皮って、白いところが薄くなってますよね」と、昔のスイカを懐かしむ人も見受けられた。