カズレーザーがSNS上の悪口に傷つかない理由 「それがあるから楽しい」
「無名時代が長すぎて、悪口ですら書かれてるの嬉しい」と語るカズレーザーに、ぺこぱ・松陰寺太勇も共感する。
お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーが7月31日、ぺこぱ・松陰寺太勇とのYouTubeチャンネル『カズレーザーと松陰寺のチルるーム』に出演。SNS上に悪口を書かれても傷つかない理由を明かした。
■悪口も嬉しい
2人とも頻繁にエゴサーチしているが、心無い書き込みを発見しても落ち込むことはないとのこと。ダメージをくらう人が理解できないという。
「感受性の差とかSNSの付き合い方とか色々あるんですけど、我々が多分全く感じないのは、まずSNSに重きを置いてないってのも大きい。何とも思ってない」とカズレーザーは分析。
「あとは無名な時代が長すぎて、悪口とかですら書かれてるのが嬉しい。悪口言われる特権。それがあるから多分エゴサーチが楽しいんだと思う」と有名人になった証拠と受け止めている。
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■「ぺこぱ松陰寺」に感動
エゴサーチしても1件もヒットしない下積み時代を過ごしたからこその感覚。
松陰寺も「めっちゃわかる。見たことない人たちが『カズレーザー』とか『ぺこぱ松陰寺』とか文字を打ってることに、まだ感動を覚えるよね。検索したらめっちゃ出てくるやんみたいな」と激しく共感する。
「売れてないときなんて、つぶやいたって(いいねも)何にもつかなかったから」「中には悪口言ってる人いるじゃん。それすらも『あ、そう見えるか』『確かに』みたいな」と悪口もすべてポジティブに捉えているという。
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■約2割が「エゴサーチをしてしまう」
ちなみに、過去にSirabee編集部が全国の10~60代の男女1,732名を対象に調査を実施したところ、「エゴサーチをしてしまう」と回答した人は全体の16.7%だった。
長い下積みを経て売れた芸能人ほどエゴサーチにハマってしまうのかもしれない。