おかやま山陽の“日大キラー”ぶりが話題 3校に完全勝利し「スレイヤーじゃん」
1回戦から日大系列校に勝利しているおかやま山陽に、「まじで日大キラー」の声が。土浦日大との対戦を期待する人も。
17日、「夏の甲子園」こと「第105回全国高校野球選手権大会」の第11日目が行われ、3回戦第3試合で岡山・おかやま山陽と西東京・日大三高が対戦。山陽の“日大キラー”ぶりが話題となった。
■初のベスト8
山陽は1回、2回と1点ずつを奪うと、5回には相手のエラーもあって4得点を挙げる。その後も食い下がる日大三高を突き放し、7−2で勝利。2ケタ安打の猛攻で初のベスト8進出を決めた。
山陽は今月8日の1回戦で、山形・日大山形と対戦して9−2で勝利。13日の2回戦では岐阜・大垣日大を4−3で破っていた。
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■「日大キラーじゃん」
3回戦まで日本大学の系列校と対戦してすべて勝利していることから、ツイッター(現・X)では「おかやま山陽」のほかに「日大キラー」のワードもトレンド入り。
野球ファンからは「日大キラーじゃんもう(笑)」「日大キラーっぷりがすごいな」「日大キラーというか日大スレイヤーじゃん」と驚く声が。
山陽は岡山県大会でも、以前に日大系列校であった倉敷高校と対戦して勝利しており、「まじで日大キラー」と言及する人もみられた。
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■今大会には4校が出場
また、同じ系列校との対戦が3回も続いたことに、「日大系列校何校出とんねん」「日大系列何校出てるんだ」「日大系列の高校って一体全国に何校あるの?」と疑問が浮かんだ人も。
ちなみに現在、正付属、準付属、特別付属を含め、付属高校は全国に24校あり、23校で硬式野球部が活動。うち16校が「夏の甲子園」への出場経験がある。今大会には日大山形、大垣日大、日大三高のほか、茨城・土浦日大の4校が出場している。
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■土浦日大のとの対決に期待も
山陽は19日に開催予定の準々決勝で、日大系列校ではなく北海高校と神村学園の試合の勝者と対戦することに。一方、土浦日大は八戸学院光星と対戦する。
そのため、「これで土浦日大と対戦したら…」「もし土浦日大と対戦になったら熱い」「対戦するまでお互い残ってほしい」と、直接対決を期待する声も寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)