上原浩治氏、大谷翔平の活躍を称賛 関口宏はエンゼルスに「ダメだね」
上原浩治氏が大谷翔平の活躍ぶりを称賛。関口宏はエンゼルスに苦言を…。
20日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、元読売ジャイアンツの上原浩治氏と関口宏が大谷翔平選手や所属するロサンゼルス・エンゼルスについて語った。
■上原氏がダルビッシュ投手を称賛
日本人メジャーリーガーの1週間を振り返り、上原氏とゲストの元中日ドラゴンズ・川上憲伸氏とトークをする。
司会の関口宏から「気になることはありましたか?」と質問された上原氏は、「ダルビッシュ(有)選手にアッパレをあげてほしいなと。日本人最多(奪三振)になりましたからね。しかも(記録保持者の)野茂英雄さんの目の前で。良い場面でしたね」と語った。
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■大谷選手は「すごいにあてはまらない」
関口が「やっぱり、大谷さんの話を聞かないといけない。これはすごいね」と話を振ると、上原氏は「すごいという言葉にあてはまらないですよ」とコメントする。
さらに「なんていう言葉がいいんだろうね?」という関口の質問には「彼だけの特別な言葉を作らないとダメです」と話す。
川上氏も「僕も彼のプレーを見ていたら、もう1度野球がしたくなると思うくらいの。野球少年の心を思い出させるようなプレーが続いていますね」と語った。
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■プレーオフ進出争いは…
その後話題はメジャーリーグのプレーオフ進出争いへ。藤浪晋太郎投手が所属するボルチモア・オリオールズと前田健太投手のミネソタ・ツインズはほぼ確定的であることが紹介される。
さらに関口が「日本にはないので、わからない」とつぶやきながら、論点はワイルドカード争いへ。
上原氏がシステムを説明したあと、プレーオフ進出の可能性があるチームとして菊池雄星投手のトロント・ブルージェイズ、吉田正尚選手のボストン・レッドソックスは「チャンスがある」と指摘した。
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■関口はエンゼルスに苦言
上原氏は「エンゼルスは途中までチャンスがあったんですけど、ちょっと落ちてきて厳しいかな」とコメントし、「勝率5割をキープすること」をプレーオフ進出条件に挙げる。
話を聞いた関口は「エンゼルスってダメだね、これ」と苦言。苦笑いの川上氏が「大谷選手はね、かなり満塁ホームランを打ったりがんばっていますけどね」とつぶやき、上原氏も「周りの選手ですよね」と分析していた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)