大谷翔平、靭帯損傷後初の試合も痛烈ヒット ファンからは心配と安堵が
右肘靭帯損傷の発表後、初の出場となった大谷翔平選手。怪我の影響を感じさせない痛烈ヒットに現地実況も興奮。
右肘の靭帯損傷が発表されたロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が、25日(日本時間26日)のニューヨーク・メッツ戦に打者として出場。千賀滉大投手から、怪我の影響を感じさせない強烈なツーベースヒットを放った。
■発表後初の出場は日本人対決
23日(日本時間24日)のダブルヘッダー第1試合後、右肘の靭帯損傷が発表され、今季は投手として出場しないことが明言された大谷選手。発表後初の試合となったこの日は、2番DHとしてスタメンで出場した。
相手の先発は、元福岡ソフトバンクホークスの千賀投手で、大谷選手が北海道日本ハムファイターズに在籍していた2017年以来となる対戦になった。
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■高速の当たりでツーベースに
第1打席は四球を選んで出塁すると、3回の第2打席、物凄い打球がライト方向へ飛び、ボールがライトのグラブをかすめる。
ファールになると思ったのかスタートは遅れたものの、快速を飛ばしてツーベースヒットとなった。
怪我の影響を感じさせない強烈な当たりに、現地実況も「元気デス! ショウヘイオオタニ!」と興奮気味に叫んでいる。
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■ファンからは心配と安堵が
その後は第3打席にも四球、第4打席がファーストゴロ、第5打席が敬遠と3出塁。試合もエンゼルスが3-1で勝利し、日本人対決を制した。
靭帯損傷の大怪我を追う中、全く影響を感じさせないヒットにファンは「打つほうは問題無さそうだね!」「靭帯以外は元気そう」「元気そうで何より」と安堵したよう。
だが一方では、「無茶苦茶だ」「怪我してるんだから休んでほしい…」「いや、元気ではねえよ? 肘いってんだから…」など、なおも出場し続けることへの不安も見られている。