山田裕貴、理想的なSNSの実現に向けて主張　「相手への聞こえ方考えよ」

俳優の山田裕貴が1日深夜、自身の公式X（旧・ツイッター）を更新。SNSへの理想についてつづった。

【ポスト】山田「言葉が荒れてる場は…」

■見かけるSNS投稿にポツリ

山田はこの日、SNSの書き込みを見てと思われる内容のポストを投稿。心境をつづった1枚の画像をアップした。

「再三、いろんなとこで話しておる　勝手に決めつけないでって書いたことに対して『絶対にこうだ！』って真実も知らんのに」とポツリ。ユーザーが決めつけでコメントするのを見るようで、不満をにじませた。

Xではリプライ欄を閉鎖して書き込みできないようにできるが、「そういうコメントも見たくないからコメント欄見れんようにしようかと思ったが　応援とその心の広い温かいコメントをくれる人たちのために消さんようにしてる」と、自由に書き込めるようにしている理由を明かす。

温かいエールを送られることを受けて山田は「その人たちいつもありがとう」と感謝した。

関連記事：武井壮、芸能活動を通して伝えたいことに称賛の続出　「元気をもらってます」

■理想的なSNSの実現を願う

続けて、「人間だで、性格だで　1コメント＝書かれた言葉じゃなくて　1コメント＝1人間としてみちゃうで」と、コメントの見え方を伝えると「ちゃんと考えてコメントする世界作りませんか」「相手への聞こえ方考えよ」とメッセージ。

「んでこんなに一生懸命書いても読まれなかったら意味ないけど」とこの懇願の限界を感じつつ、「読んでくれた人ありがとう」と再び感謝した。

関連記事：山田裕貴、俳優として熱い想いを吐露　ファン「仕事に対する姿勢が大好き」

■意思表明した理由

さらに山田は、このポストを引用して補足。

「あ、てか　僕が言われとるのは微々たる者で　僕が言われとんのはそんなん無視すりゃいいから」と自身へのコメントはそこまで気にしていないようで、「もっと言われとる人たくさんおるし　SNSだからそれを見ようとしてなくても言葉が荒れてる場は見かけちゃうわけで」と、他の人への言葉が気になったよう。

「それ見ちゃうといてもたってもいられなくてこーゆーこと書いちゃうって話」と、投稿に至った理由をつづった。

関連記事：山田裕貴、『ペンディングトレイン』の現場は「危ないです」　ファンからは心配も

■ファン「勇気ある行動」「尊敬します」

山田のポストを見たファンからは、「SNSこの時代だからこそ人を思いやる気持ちの大切さを改めて実感しました」「本当に言葉には気をつけないといけないなと改めて気づかされました！」と、SNS投稿への意識を改めようと考えたコメントが届いた。

まわりの人を想っての投稿で「自分以外のために発信ができるってすごい。勇気ある行動ありがとう」「人として尊敬します」と称賛のコメントが届き、「裕貴くんの魂の想いが…言葉が…伝わるといいですね」と願うファンも見られる。