大谷翔平は日本人初のMLB本塁打王を獲得できる? 欠場続くも8割は「獲れる」
右脇腹の張りで5試合連続で欠場中のエンゼルス・大谷翔平。ア・リーグ本塁打王争いでは9本差で1位を独走中だが…。
現在、MLB・アメリカンリーグの本塁打王争いで1位を独走するロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平。10日現在、44本と2位に9本差、昨年大谷と争った末に本塁打王を獲得したヤンキースのジャッジとは13本差と開いている。
■2位とは9本差
日本人初のMLB本塁打王に向けて順風満帆に見えた大谷。しかし、8月23日、レッズとのダブルヘッダー1試合目に登板した際、2回途中無失点で降板。試合後に右肘靭帯を損傷し今季は投手としては登板しないことが発表された。
さらに、右脇腹に張りがあるとのことで、5戦連続で欠場が続いている。エンゼルスが残すはあと20試合。9本差とはいえ、今後も出場ができないと安心できないリードだ。大谷の本塁打王獲得の可能性について、世間はどのように考えているのだろうか。
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■8割は「可能性高い」
Sirabee編集部が、8月27〜29日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に「大谷翔平の本塁打王獲得」について調査したところ、「確実に獲得できる」と答えた人は16.4%。「たぶん獲得できる」が最も多く、63.9%だった。
およそ8割は、大谷が本塁打王を獲得する可能性がかなり高いと見ていることがわかる。「たぶん獲得できない」は17.9%。「絶対獲得できない」はわずか1.8%だった。
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■右脇腹は「軽症」
右脇腹の負傷については、エンゼルスのネビン監督も「軽症」と発表している。右肘の靭帯については以前も故障して手術しているだけにやや心配だが、まずは打者として万全のタイミングで復帰が望まれる。
まるでマンガの主人公のような異次元の活躍を続けてきた大谷。怪我という逆境を乗り越えて日本人初の戴冠が叶えば、まさにドラマチックだ。
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■執筆者プロフィール
タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)