“1172万回再生超えの炒飯”が更に進化 意外な調味料に「入れたら世界変わった」の声も
料理研究家・リュウジ氏の最大ヒットレシピ「至高の炒飯」がさらに進化。実際に作ったらシンプルなのに激ウマで…。
簡単に作れて、安定の美味しさの炒飯。シンプルな料理であるが故に様々なアレンジやレシピが存在し、料理研究家・リュウジ氏が「今世紀最高の炒飯」を紹介していたため試してみた。
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■超人気レシピを進化
今回のレシピが紹介されているのは、彼のYouTubeチャンネルにアップされていた『皆様のおかげで大変な事になりましたので今世紀最高の炒飯作ります』という動画だ。
2020年頃に同チャンネルにて紹介され、現在1,172万回再生超えを達成しているレシピ「至高の炒飯」を、あえて今のリュウジ氏が作ったらどうなるか…というコンセプトのもとレシピを調整したのだとか。
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■ポイントとなるアイテムは…
今回作る『至高の黄金炒飯』に使用する材料はこちら。
ご飯(200g)豚バラ肉(50g)生姜(3g)卵(2個)長ねぎ(30g)塩(小さじ1/2と適量)味の素(8振り)黒コショウ(適量)酒(大さじ1)五香粉(2振り)ラード(大さじ1と1/2)紅ショウガ(適量)
基本は元祖の至高の炒飯と変わらず、ラードと五香粉がプラスされているのがポイント。五香粉とは花椒、クローブ、シナモンなどのスパイスが配合されていて、リュウジ氏いわく「台湾っぽい香りがする」とのこと。
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■調理はいたってシンプル
炒飯ということで、調理は特に難しいことはない。まずは各種食材の下準備をおこなう。長ネギ、生姜、豚バラを細かくカットしたら、卵を溶いておこう。ラードで豚バラを炒めつつ生姜を投入して香りを出していく。
いい感じに火が入ったら、卵とご飯、各種調味料を入れてしっかりと炒めていく。仕上げに長ネギ、五香粉、酒を入れて完成だ。
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■今までと異なる香りに驚き
見た目は何の変哲もない炒飯だが、五香粉ならではの独特の香りが漂っているのが印象的。
一口食べると…おお、シンプルな味付けでありながら旨い!! 炒飯の定番調味料である醤油を使っていないため物足りないかと思ったが、ラードのコクに味の素の旨味、生姜の香りなどが見事にマッチしている。
そして、今回追加された五香粉が、飲食店のような独特な香りや深みを演出していて驚いた。正直、今後他にどのような料理に応用すればいいかわからないが、炒飯を作る際にはとりあえず振りかけてみようと思う。
ちなみに、動画のコメント欄には「五香粉初めて存在を知ったのですが、入れたら世界変わりました」「過去一番旨いチャーハン出来ました」「美味しいレシピをありがとうございます!」と絶賛の声が寄せられていた。