日本シリーズ、“見切り席”の高額転売に怒りの声 5400円チケットがまさかの…
阪神とオリックスの日本シリーズ。甲子園で行われる第3~5戦の見切り席が販売されたが、早速転売ヤーの餌食に。
日本野球機構(NPB)は27日、「SMBC日本シリーズ2023」の第3~5戦の見切り席を販売した。
すると、早くもチケットが高額転売される事態に。X(旧・ツイッター)上では「見切り席」がトレンド入りするなど注目が集まっている。
■阪神とオリックスの関西ダービー
あす28日に京セラドーム大阪で開幕する日本シリーズは、18年ぶりに優勝した阪神タイガースと、3連覇を果たしたオリックス・バファローズが対決。
どちらも関西に本拠地を置く球団で、59年ぶりの“関西ダービー”となる。
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■1枚3万6,000円で出品も
NPBは27日午後3時から、阪神甲子園球場で行われる第3~5戦の見切り席を販売した。
フェンスやスタンドの段差等により投手・捕手が見えにくい、もしくは見えない席。チケット価格は5,400円と一般料金に比べるとリーズナブルで購入者が殺到し、すでに予定枚数は終了となっている。
X上では「見切り席」がトレンド入りする反響で、運よくチケットをゲットできたと喜びの声が。一方で、早速転売している人もいて、一部チケットサイトでは1枚3万6,000円で出品されている。
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■「なんでこんな奴が取れて…」
純粋に野球観戦したいファンは「1枚36,000円って(怒)。これじゃ安心して買えないよ」「見切り席すら転売ヤーかよ」「見切り席早速転売されててムカつく なんでこんな奴が取れて本当に行きたいファンがいけないんだよ」とブチギレ。
あまりの転売ヤーの仕事の早さに、思わず「早すぎて笑った」というコメントも見受けられた。