『ポケモンSV』競りに登場した“絶対に売られてはいけないアイテム”　「もう少しやり方なかったんか？」

14日に配信開始された『ポケットモンスタースカーレット・バイオレット』の追加DLCの「ゼロの秘宝」の後編・藍の円盤。同作の競りにて「売られてはいけないアイテム」が売られていると話題を呼んでいる。

■アイテムを手に入れる「競り」

『ポケモンSV』から登場した新要素「競り」では、海沿いの街・マリナードタウンで遊ぶことができ、NPCと競売に挑戦してほしいアイテムを競り落とすことが可能。競りにかけられている商品はポケモンの進化に必要なものだったり、戦闘で使用可能なアイテムとなっている。

そんな中、後編・藍の円盤の配信と共に競りにかけられるようになったアイテムが「売られてはいけないアイテム」だと話題を呼んでいる。

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■特別なアイテム「こころのしずく」

そのアイテムとは「こころのしずく」だ。同アイテムは劇場版『水の都の護神　ラティアスとラティオス』にて初登場したものであり、ラティオスとラティアスのみ効果を受けるという特殊な縛りが設けられたもの。

元々「所持している間特攻と特防が1.5倍になる」という強すぎる効果を発揮していたのだが、第7世代ではナーフが入り「エスパー技とドラゴン技の威力が1.2倍になる」仕様へと変更された。しかし、デバフがないためラティアス、ラティオスを運用する上では使い勝手が良いため、使用率は現在でも低くはない。

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■ファンからは「競りに出すな」

そんな「こころのしずく」だが、作中におけるその正体は「ラティアス、ラティオスの魂が結晶化した物」。作中ではラストシーンで涙なしでは語れない展開となっているのだが、それが競りで売られていることに対してネット上では「こころのしずくを競りに出すな」「もう少しやり方なかったんか？」といった声が寄せられていた。

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■執筆者プロフィール

北田力也：エンタメ、ゲーム、グルメ記事を中心に執筆している20代ライター。

小学生のころ一度ゲームを引退したが、社会人になってから友人に誘われてNintendo Switchを購入したところ、その反動もあってかドハマり。『ポケットモンスター』シリーズやFPS系ゲームをはじめ、幅広くプレイしている。

なお、最近のマイブームは『Stardew Valley』で永遠と釣りをすること。

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（取材・文／Sirabee 編集部・北田力也）