浜崎あゆみ、引退を考えた過去を告白 「聴力と声帯は疲弊し消耗」「潔く辞めよう」
過去に「潔く辞めよう」と思ったことがある浜崎あゆみ。そんなときに出会い、人生を変えてくれたのは…。
歌手の浜崎あゆみが26日、自身の公式インスタグラムを更新。引退を考えた過去を告白した。
■聴力と声帯「燃え尽きていた」
19歳でデビューし、今年25周年を迎えた浜崎。
現在は47都道府県ツアーを開催中だが、じつは「20年以上の酷使に加えて、長いコロナ禍や2回の出産や年齢が重なったりなんだかんだ…オイオイ聞いてないよって神様に突っ込みたくなるぐらい左耳の聴力と声帯はあるときからものすごいスピードで疲弊し消耗され、まさに燃え尽きていた」。
そのため「潔く辞めよう、本当にそう思った」と明かした。
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■ボーカルトレーナーとの出会い
最後のステージだけは、プライドなどを捨てて「歌」を一から学ぼうと決意。そんなときに出会ったのが、ボーカルトレーナーの「コンちゃん先生」こと近藤章裕氏だったという。
「歌を教えてもらっている時間はもちろん、神の域なんだけど、じつは歌よりもすごいのは(ボーカルトレーナーなのにこの表現あってる? 笑)この人、ネガティヴで埋め尽くされた私の箱の中のどこにもないポジティブを必ず見つけて差し出してくれるのだ」。
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■25周年「胸を張って迎えられている」
そんな彼との出会いが浜崎の人生を変え「こうしてわたしはなんとこんなに有難き25周年を、己を恥じることなく胸を張って迎えられているわけである」と感謝。
そして「そう、まとめると、これを書くことによりわたしはカウントダウンLIVEのハードルが上がりました。おーけー、かかってこいってんだ」と年末のライブに向け意気込んだ。