笠井信輔、「なんというお正月でしょう」 震災に航空機事故…相次ぐ被害に憂う声
笠井信輔アナウンサーが、令和6年能登半島地震と羽田空港の事故についてコメント。事故で亡くなった海上保安庁の乗組員に哀悼の意を示した。
フリーアナウンサー・笠井信輔が3日、自身の公式インスタグラムを更新。1日に起きた令和6年能登半島地震、2日に羽田空港で起きた航空機事故について思うことをつづった。
■笠井アナ「何というお正月でしょう」
今月1日、石川県の能登半島などに大きな被害を与えた令和6年能登半島地震が発生。翌2日には羽田空港で航空機同士の接触事故が起きる。被災地へ救援物資を送ろうとした海上保安庁の固定翼機と、新千歳空港から到着した日本航空の旅客機による事故だった。
年明け早々に災難が相次ぎ、笠井アナは「何というお正月でしょう」とつづる。「衝撃的だったのは、NHK NEWSを始め、羽田空港情報カメラがその瞬間をとらえていたということです」と驚いたことも明かした。
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■海上保安庁の乗組員を追悼
羽田空港の事故では、日本航空516便がC滑走路へ着陸時に海上保安庁の機体と衝突して炎上。516便の乗員・乗客379人は全員機体から脱出したものの、海上保安庁の機体に乗っていた6人のうち、機長を除く5人の隊員の死亡が確認された。
笠井アナは「機体が激しく燃え上がるという信じがたい大きな事故になってしまいました」とつづり、「当初、怪我人なしと言う情報もあったので、少しだけほっとしていたのですがそれは旅客機の話で、海上保安庁機で5人の隊員の皆さんが犠牲になってしまいました ご冥福をお祈りするしかありません」と、亡くなった乗組員を追悼。
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■これまでの功績を称える
能登半島地震の支援に行く目的があったため、「昨日の今日でどれだけ重要な任務だったか 隊員の皆さん、人を助けたいと言うその一心でこの機に乗り込んでいたに違いないのです」と想像し、「そして、この支援物資を被災地・北陸の皆さんが、どれだけ心待ちにしていたことか 無念な気持ちだったと思います」と汲み取った。
さらに、「そして、6人の隊員の皆さんは、これまでの海保活動でどれだけの人の命を救ってきたのか そして、日本の海を守ってきたのか 感謝しかありません」とこれまでの功績を称えている。
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■「悲しすぎます」「心が痛いですね」
今回の事故を振り返った笠井アナは最後に「関係者の皆さんは、事故の対応で大変な思いをされていると思います」と対応する人を慮り、「その上で、被災地支援がとどまることなく続いていくことも心から願っています」と結んだ。
ファンからは、「どうしてこんなに悲しいことが続くのか…」「昨日の飛行機事故はショック。悲しすぎます」「心が痛いですね」など、沈痛の声が届く。
「なんとも言えない自分の想いを代弁してくれたかのような笠井さんの投稿 ほんとにその通りです」「笠井さんの投稿を読んでいたら、自分の気持ちと重なったような気持ちになりました」といったコメントも寄せられていた。