カラオケで歌ってる時にスマホをいじられ… 女性はやや厳しい反応も
歌番組を見ると行きたくなる人も増えそうなカラオケ。自分の歌唱中にスマホを見られるのは…。
年末年始など人が集まった時に、二次会、三次会などで流れることも多いカラオケボックス。年末は歌番組が多いこともあり、それを見て歌いたくなる人もいるかもしれない。
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■次の曲は入れなければだが…
カラオケボックスは時間制のところが多いため、スムーズな進行のためには間を空けずに次の曲を予約しておくことが欠かせない。そのため、誰かが歌っている時に、デンモクを見て曲選びをする光景はよく見られる。
とはいえ、曲選びが終わった後は手拍子したりタンバリンを鳴らしたり、一緒に歌ったり盛り上がったりするのが気遣いのある楽しみ方と言えるだろう。
人が歌っている最中に、もしスマホをいじっている人がいたら、どんな印象を与えるのだろうか。
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■8割が「許せる」
Sirabee編集部が、2023年12月20〜25日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に「カラオケでのスマホ使用」について調査したところ、「全く許せる」と答えた人は33.3%。
「まあ許せる」が47.7%で、じつに8割以上がとくに気にしないことがわかった。「あまり許せない」は16.4%、「全く許せない」は2.6%だった。
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■女性はやや厳しい?
カラオケで自分が歌っている最中のスマホいじりに対しては、男女でやや印象の違いもあるようだ。男性では「全く許せる」と答えた人が37.5%なのに対して女性は29.4%。
許さない人は男女で大きく差がないが、男性のほうがややおおらかで、女性は「私を見てほしい」という願望が強い傾向もあるのかもしれない。
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■執筆者プロフィール
タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)