猪狩ともか、脊髄損傷で誹謗中傷受けた過去 「この言葉は一生忘れられません」
仮面女子の猪狩ともかが明かした“忘れられない誹謗中傷”。「信じられない」「絶対許せん」とファンは憤る。
アイドルグループ・仮面女子の猪狩ともかが12日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。インターネット上の誹謗中傷をめぐるニュースに反応し、心無い言葉をぶつけられた過去を明かした。
■政府の動きに「大切なこと」
今回の投稿で引用したのは、「ネット上の誹謗中傷は迅速削除、SNS大手に義務付けへ」と題した記事。
政府は誹謗中傷対策を強化するために動いているようで、猪狩は「ネット上の誹謗中傷は迅速削除、SNS大手に義務付けへ 大切なことだと思います」と賛成する。
関連記事:小林礼奈、誹謗中傷撲滅のためファンに“お願い” 「すぐに捕まる世の中に」
■忘れられない言葉
自身も誹謗中傷を浴びたことがあり「私も事故で脊髄を損傷したとき『タレントとして武器ができてよかったね』と言われました」と告白。
心に深い傷を負った猪狩は「この言葉は一生忘れられません」とし「中傷を簡単にできないような世の中になってほしいです」と願った。
関連記事:志尊淳、SNS上で誹謗中傷の被害に ファンには「争わないでね」と呼びかけ
■怒りの声「絶対許せん」
悪質な書き込みに、ファンからは「それはひどい…」「人の心とかないんか? って発言ですな…」「そんなこと言われたんですか。信じられない。最悪」「顔が見えないからって軽く考えてるね」「絶対許せん」と怒りの声。
「この怒りをエネルギーに変えていけることを願ってます」と応援メッセージも届いている。
猪狩は2018年4月、看板の下敷きになる事故で脊髄を損傷し、下半身不随に。現在は車椅子生活を送っている。
・合わせて読みたい→スマイリーキクチ、侮辱罪厳罰化案に悪用を危惧 「示談金目的で…」
(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)