霜降り明星・粗品、貯金ゼロで競馬に負け… “ある偶然”に「おもろすぎる」と反響
霜降り明星・粗品が、地元・大阪府大阪市の福島区で起きたエピソードを回顧。「これ奇跡やってんな」と振り返った。
お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が15日、自身のYouTubeチャンネル『粗品のロケ』を更新。貯金ゼロ円で競馬で負けたときのエピソードを明かし、ファンの反響を呼んだ。
■地元を散策
今回の動画では、粗品の地元である大阪府大阪市の福島区を散策。エピソードトークを交えながら街を歩いた。そのなかで、競馬のラジオを聞きながら歩いていたときを振り返る場面も。
2019年に上京したあとの話で、「ほんまに水道止まりかけて、家の。東京の家な。金めちゃくちゃなくて」と、当時金欠状態だった粗品。
「ゼロ円になって、貯金が」と逼迫した状況で「最後の1万円みたいな。使ったらあかんどころか、緊急の1万円を競馬でガーンって賭けて」と望みを託す。
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■絶望する粗品
動画で訪れた場所でラジオを聞いていたらしく、「ほんまにもうこの道をな、ラジオ中継聞きながらこう歩いててん。まさにこの道を」と話す。
しかし、なけなしの1万円を費やした馬券は当たらず、結果が分かった粗品はその場に崩れ落ち、地面に手を付いて嘆いていたそう。
「もうほんまここ、もうこの辺でうわー! って。芸能人やのにうわー! って1人でしててん」と当時の様子を伝える。
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■顔を上げると…
持っている金が底をつき、絶望する粗品。
路上でひざまずいていると「ほんでパッて顔見あげたら、福沢諭吉の石碑あってん」と、たまたまその場に福沢諭吉の誕生地を示す石碑があったと明かす。
福沢諭吉といえば、1万円札の肖像にもなっていることでおなじみ。
1万円を散財した直後に、1万円札に描かれた人物の石碑を発見したというエピソードにカメラマンらは爆笑し、粗品は「これ奇跡やってんな。これすごいで」と振り返った。
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■ファン「おもろすぎる」
粗品のエピソードを聞いたファンからは、「福沢諭吉が生まれた所で福沢諭吉を失う男」「福沢諭吉の話おもろすぎる」「諭吉漫談おもろすぎるやろ」と反響が集まった。
「なけなしの1万円が外れて地に伏せるのおもろすぎ」「再現じゃなくて、リアルに地面に伏せてる姿見てみたい」といったコメントも寄せられている。