霜降り明星・粗品、お笑いを辞めかけたときを回顧 母親とのエピソードに「尊い」の声
霜降り明星・粗品が、2015年の『M−1グランプリ』で3回戦敗退したときを振り返る。相方・せいやとの話し合いや、母親とのエピソードを明かした。
お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が19日、自身のYouTubeチャンネル『粗品のロケ』を更新。2015年に開催された漫才師日本一決定戦『M−1グランプリ』で敗退したときのエピソードを明かし、ファンの反響を呼んだ。
■2015年の『M−1』を回顧
ロケで地元の大阪府大阪市に訪れた粗品。公園に足を運び「今日はやりたいことあったんですよ」と言って取り出したのはペットボトルロケットだった。
「いやこれな、俺がお笑いを辞めかけたときあんねん。『M−1』3回戦で落ちて、2015年かな?」と、相方・せいやとともに挑んだ3回戦で敗退した2015年の『M−1』を振り返る。
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■思い出のペットボトルロケット
敗退時の2人は相当ショックで、芸人の引退も考えたという。
粗品は「母ちゃんと2人でここ来て。まさにここ」と、ちょうど撮影場所の公園に母親と来て、「で、ペットボトルロケット飛ばして、まあなんか、スッキリしたというか」と当時を振り返る。
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■せいやとの話し合いで継続へ
「そんとき、『M−1』落ちて。2人で泣きながら『もう辞めよう』って言って」と決断寸前だったことを話す。
しかし、「辞めようって言ったけど、ベロベロになって最後、『まだやってない感じの漫才あるんちゃうか?』みたいな。それ1年やってから辞めようみたいな。で、ボケとツッコミを逆にしたんよ」と、お笑いを続けると決めた経緯を語った。
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■「尊い」「理想的な母と息子」
粗品の動画を見たファンからは、「息子と母親が公園でペットボトルロケット飛ばしてるの、尊いな」「理想的な母と息子…」「めっちゃエモい回」と、母親とのエピソードに反響が集まった。
「芸人諦めないでいてくれてありがと」「粗品、せいや、お笑いやめないでいてくれてありがとう」といったコメントや、「ボケツッコミ逆の時代があったのか」「粗品でも辞めようと思ったことあるのか〜」と驚きの声もあがっている。