まもなく始まるプロ野球春季キャンプ 男性の1割は「見学経験あり」
2月1日から一斉にスタートするプロ野球の春季キャンプ。ファンと選手の距離が近いのが魅力だが…。
2月1日から一斉に始まるプロ野球の春季キャンプ。いわゆる「球春到来」だ。選手たちは、それぞれがすでに自主トレをスタートしているが、キャンプには多くのメディアも入り、注目も集まる。
■選手との距離が近い
キャンプ期間は、シーズン中より選手とファンの距離が近い。球場からブルペンや室内練習場まで選手が目の前を移動する、練習後にサインに応じる、といったケースも多い。
日本列島は一番寒い時期だが、キャンプ地の沖縄や南九州はかなり暖かい。野球ファンには魅力的ではあるものの、かなり遠く感じる人もいるだろう。どれくらいの人が春季キャンプを見学した経験を持つのだろうか。
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■見学経験者は1割弱
Sirabee編集部が、1月9〜11日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に「プロ野球春季キャンプの見学経験」について調査したところ、「何度も見に行ったことがある」と答えた人は1.3%とごくわずか。
「1〜2回は見に行った」と答えた人が6.6%だった。およそ1割弱はキャンプ見学経験があるということになる。ただ、92.1%は「経験なし」と回答した。
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■男性は1割強が見学
経験者はかなり限られるキャンプ見学だが、野球というスポーツだけあって男女差も大きい。男性では、何度も見学に行っている人が1.9%と女性の4倍近く、1〜2回行った経験者も8.5%に。
およそ1割の男性はキャンプ見学の経験があるようだ。
キャンプの練習は無料で見学することができ、日によっては紅白戦や練習試合も行われる。これらの見学も無料だ。興味がある人は各球団の公式サイトなどを調べてみるとよいだろう。
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■執筆者プロフィール
タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)