声優・梶裕貴、いのまたむつみさん死去受け“中学生時代からの夢”明かす 「いつかこんなゲームに…」
『テイルズオブゼスティリア』に出演した声優・梶裕貴が、死去したいのまたむつみさんを追悼。これまでのキャラクターデザインへの感謝もつづった。
声優・梶裕貴が18日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。亡くなったイラストレーター・漫画家のいのまたむつみさんを追悼した。
■いのまたさんの訃報
同日、いのまたさんの公式Xで「ファン、関係者の皆さまへ いのまたむつみの妹です」とつづられたポストが投稿された。
いのまたさんが今月10日に死去したことや、葬儀はすでに近親者のみで執り行われたことが伝えられている。また、本人の意向で弔問、供物、献花などは辞退するとのことで「何卒ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます」と呼びかけられた。
いのまたさんはRPG『テイルズオブ』シリーズのキャラクターデザイン、アニメ『機動戦士ガンダムSEED』のデザイン協力、小説『ドラゴンクエスト』の挿絵担当などを務めており、人気を集めていた。
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■中学生時代の夢
いのまたさんの訃報を知った梶は「『テイルズオブエターニア』が大好きでした」と切り出してポスト。
2000年11月発売の同作が好きだったと明かし、「『いつかこんなゲームに出られる声優になってみせる!』とウズウズしながらプレイしていた中学生時代」と回顧。
『テイルズオブ』シリーズの影響もあり声優としての活躍を夢見ていたと伝えた梶は、15年1月発売の同シリーズ20周年記念作『テイルズオブゼスティリア』への出演を果たしている。
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■いのまたさんを追悼
中学生時代から抱いていた夢をつづった梶。同シリーズでキャラクターデザインを務めていたいのまたさんに「魅力的なキャラクターデザインをありがとうございました」と感謝。
最後に「謹んでご冥福をお祈りいたします」と追悼した。
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■ファン「悲しい気持ちでいっぱいです」
梶のファンもいのまたさんの訃報に沈痛しており「テイルズシリーズとともに生きてきたのでこのたびの訃報がとても悲しいです」「悲しい気持ちでいっぱいです」「すごく残念です」といったコメントが上がっている。
また、いのまたさんの訃報には多くのXユーザーが反応し、「いのまた先生」「むつみ先生」がトレンド入り。今月中には『ドラゴンボール』(集英社)作者の漫画家・鳥山明さん、アニメ『ちびまる子ちゃん』でまる子役を務めた声優・TARAKOさんの訃報もあったため「訃報続き」もトレンドに上がった。