嵐の新会社設立に歓喜の一方で… SMAPにはなかった“選択肢”「やはり感じてしまう」の声
嵐がメンバー5人による新会社設立にファンが歓喜する一方で、2016年に解散したSMAPに「会社設立してほしかった」との声も。
活動休止中の人気グループ・嵐が、メンバー5人による新会社を設立することが10日、発表された。これを受け、X(旧・ツイッター)ではお笑いタレント・阿曽山大噴火やファンらから、2016年に解散したSMAPに言及する声も見受けられた。
■新会社設立にファン歓喜
嵐は大野智の希望を受け、2020年末をもってグループの活動を休止。以降、大野は芸能活動を休止し、他のメンバーはそれぞれ個人で活動している。二宮和也は昨年10月、所属していたSMILE−UP.を退所して個人事務所を設立。嵐がグループとして再始動する際にはメンバーとして活動する意向を明かしていた。
10日、メンバー5人の連名で、新会社を設立することを発表。ファンからは歓喜の声があがっている。
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■2016年末に解散
嵐の会社設立の発表を受け、XではSMAPに言及する人も。
SMAPは2016年1月、一部で解散が報じられ、同月の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)でメンバーが謝罪メッセージを述べた。一時は解散騒動が収束したかに見えたが、その後同年末に解散。香取慎吾、草彅剛、稲垣吾郎の3人は2017年、元マネージャーの飯島三智氏が代表を務める「CULEN」に移籍。中居正広は2020年3月をもって退所し、個人で設立した「のんびりなかい」に移籍している。
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■「時代的に発想はなかったのかな」
裁判ウオッチャーとしても知られる阿曽山大噴火は、嵐の新会社設立を受けて「株式会社嵐って凄い話だね。会社設立したから活動再開とは限らないけど。TOKIOパターンか。今にして思うと、株式会社V6は無理だったのかな、株式会社SMAPは時代的に発想はなかったのかなと思ってしまう」と、同じく2020年に「株式会社TOKIO」を設立したTOKIOと、2021年に解散したV6を引き合いにコメント。
ファンからは「嵐も解散ではなく『新たな会社を設立』という道を選べたのは素敵ですが、やはり感じてしまうのは『SMAPにも会社設立の選択肢があったら解散せずに済んだのだろうか』ということです。SMAPの公開処刑のような謝罪と解散は、完全に芸能界の黒歴史だと思います」との意見が寄せられた。
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■「もったいない」「無理だったのでは」
さらに、Xでは「SMAPは失敗したなあ。もったいない」「できることならキンプリ5人で会社設立してほしかったしSMAP5人で会社設立してほしかった。もう時代が変わる前のことだから仕方ないけど、あのとき今みたいな状況だったら会社設立できたりしてたのかなぁ」「嵐が会社も立ち上げたんだ、SMAPも新しい会社立ち上げないか?」「SMAPは何とかならんのか…」といった声が。
また、「発想がなかったのではなく無理だったのでは?」「むしろSMAPのおかげで後続が独立するって選択肢が取れるようになったのかも」「SMAPもV6も別々の道を行くって感じだから会社設立はなかったんじゃ」といった意見もみられた。