水原一平元通訳、不正送金の金額が“約24億円”と判明し「スリの銀次すぎる」と話題に 偽名使用も金額も似てるかも…

水原一平元通訳が、約24億円以上も不正送金していたことが判明。これに「スリの銀次すぎる」との声が。

2024/04/12 17:00


水原一平

ロサンゼルス・ドジャースに移籍した大谷翔平選手に付き従い、長年に渡って通訳兼マネージャーとして活動していた水原一平元通訳。今回明らかになった大谷選手の口座からの不正送金の金額が、「スリの銀次」すぎると話題を呼んでいる。



■約24億円を不正送金

3月20日に行われたサンディエゴ・パドレスとの開幕戦の試合後に、違法賭博疑惑によって電撃解雇された水原元通訳。大谷選手の口座から賭博をしていたことが判明し、大谷選手が質疑応答なしの記者会見を開き、自らの関与を否定する事態に。

そんな中、アメリカの捜査当局が日本時間の12日午前2時半すぎから記者会見を開き、水原元通訳が大谷の口座から本人に無断で1,600万ドル(約24億5,000万円)以上を不正に送金していたとして、銀行詐欺の疑いで訴追したと明らかにした。


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■過去には「カイジすぎる」と言われていたが…

当初、水原元通訳が大谷選手の口座から不正送金していたとされる金額が450万ドル(約6億8,000万円)と報じられていたことから、「カイジすぎる」との声が。『賭博黙示録カイジ』にて約7億円の負債を抱えた一条聖也の懲罰が「1050年地下行き」だったこともあり、「だいたい地下1000年行きか…」といった意見も寄せられていた。

しかし、今回の発表では約24億5,000万円以上を不正に送金していたことが発覚。そのとてつもない金額に対して、ネット上では「スリの銀次じゃん」といった声が寄せられていた。


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■金額が「スリの銀次」すぎる

「スリの銀次」とは、『桃太郎電鉄』シリーズに登場する義賊のキャラクターのこと。人生ゲーム系の作品である同シリーズで、普通はマスを踏んで次のプレイヤーのターンになる…と思った瞬間に「へっへっへ!  社長さんがそんなにお金を持ち歩いちゃあいけねぇよ」と言いながら、所持金のうち4分の1や半額、最悪の場合は全額を奪っていくといった、プレイヤーとしては恐ろしすぎるキャラクターだ。

なお、『桃太郎電鉄』シリーズでは長年プレイすればするほど所持金が多くなる傾向があり、数百億円単位で所持している際に「スリの銀次」に遭遇してしまうと24億円前後の被害に遭うことはザラなため、「金額がスリの銀次」といった声があがったようだ。

また「スリの銀次」は作中で変装して近寄ってくるのだが、今回、水原元通訳が「Jay Min(ジェイ・ミン)」という偽名を利用していたことも、「スリの銀次」と呼ばれている理由のひとつかもしれない。


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■執筆者紹介

北田力也:エンタメ、ゲーム、グルメ記事を中心に執筆している20代ライター。

小学生のころ一度ゲームを引退したが、社会人になってから友人に誘われてNintendo Switchを購入したところ、その反動もあってかドハマり。『ポケットモンスター』シリーズやFPS系ゲームをはじめ、幅広くプレイしている。

なお、最近のマイブームは『Stardew Valley』で永遠と釣りをすること。

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(文/Sirabee 編集部・北田力也

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