埼玉・川口市タクシー発砲事件 深夜2時、突如流れた大音量アナウンスに住民は…「本当に怖かった」
埼玉県川口市で29日、男がタクシー運転手に発砲する事件が発生。深夜2時に流れた警戒を呼びかける防災無線に、近隣住民も「怖かった」「一気に目が覚めました」と震撼。
埼玉県川口市内で29日よる、タクシー運転手の男性が拳銃のようなもので撃たれてケガをする事件が発生。Xでも周辺住民らから驚きや恐怖する声があがっている。
■発砲して逃走
報道によると、29日午後11時40分ごろ、川口市内のコンビニエンスストアの店長から「タクシーの運転手が出血している。銃で撃たれたと言っている」と警察に通報があった。
客として乗車していた男が、タクシーを降りる際に「金を出せ」と運転手の男性を脅して拳銃のようなものを取り出し、後部座席から男性の腹部に向けて発砲したという。
男は東京都帰宅のJR赤羽駅付近から1人で乗車。年齢50~60代くらい、短めの黒い髪で、黒色の半袖シャツとズボン、黒の帽子とメガネ、白いマスクを着用しており、拳銃のようなものを持ったまま東のほうに逃走した後、南に向きを変えて走り去った。警察では強盗殺人未遂事件として行方を捜査している。
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■「なぜ銃を?」衝撃の声
現場はJR川口駅から北に400メートルほどの学校や住宅がある場所だった。
拳銃を使った強盗事件に、Xでも周辺住民らから「この日本でなぜ銃を持っている?」「日本って銃が手に入りやすくなった…?」「タクシー強盗対策しても拳銃使われたらダメだな」「よく知っている場所でこんな事件が起きるとは」と衝撃を受ける声があがった。