高橋尚成氏が独自予想 読売ジャイアンツ入団のモンテスに「活躍の可能性」
読売ジャイアンツが入団交渉をしているという新外国人選手候補モンテス。高橋尚成氏が入団した場合の成績を大胆予想。
元読売ジャイアンツの高橋尚成氏がYouTubeチャンネル『高橋尚成のHISAちゃん』で、巨人が入団交渉中と報じられていたココ・モンテス選手を分析した。
■高橋氏がモンテス選手を語る
チャンネルスタッフによるとモンテス選手は今季、3Aアルバカーキに所属し、3割3分5厘、9ホームラン、70打点。守備は強肩で二遊間を中心にどこでも守れる万能プレイヤーなのだという。
その後、実際にプレーをしている映像を見た高橋氏が、バッティングの印象や守備の能力を詳しく解説した。
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■ヘルナンデス選手と刺激し合う関係に
モンテス選手の「活躍の可能性」を質問された高橋氏は「やってみなければわからない」と前置きしたうえで、「しっかり率も残せて、東京ドームはそんなに広い球場ではないので、ホームランも出ると思う」と分析する。
さらに「ヘルナンデスがあれだけの活躍をしてるので。ヘルナンデスも良い刺激になるし、モンテスも刺激になる」とコメント。
そして東京ヤクルトスワローズのホセ・オスナ選手とドミンゴ・サンタナ選手が大活躍していることを挙げ、「ヘルナンデス選手と2人で、ああいう関係になってほしい」と語った。
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■予想される成績は…
モンテス選手が巨人に入団した場合に予想される具体的な数字について高橋氏は「途中からなんでね、内野手なんで2割7、8分くらい打てば良いんじゃないかなと思う」と話す。
続けて「ホームランは10~15本ぐらい。7月に契約に至って、8月頭くらいから出始めれば、10本くらいでいいのかな。ホームランは」と予想する。
また2軍で活躍中のエスタミー・ウレーニャ選手にも「良い刺激が起きて、良い競争ができる。また外国人選手のレベルが上がる」と解説した。
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■オドーア選手はシーズン前に帰国するも…
今季巨人は現役メジャーリーガーのルーグネッド・オドーア選手を獲得。活躍が期待されたが、オープン戦終了後に本人の希望で契約を解除した。
巨人としては想定外の事態だったが、シーズン途中に獲得したエリエ・ヘルナンデス選手が活躍。9日終了時点で打率3割4分6厘の高打率を残し、打撃不振に悩んでいたチームの救世主となった。
モンテス選手がヘルナンデス選手と力を合わせ、ヤクルトのオスナ・サンタナ選手のような活躍をすることができれば、巨人が混戦のセ・リーグを抜け出す可能性が高まる。
11日現在、モンテス選手の獲得が発表されている。