阪神タイガースの“死のロード”を伊東勤氏が独自解説 「逆にホテルでゆっくり休める」
高校野球のため甲子園球場が使えないことから「死のロード」とも称される阪神タイガースの8月。伊東勤氏の見解は?
元西武ライオンズで、千葉ロッテマリーンズで監督を務めた伊東勤氏が自身のYouTubeチャンネル『110チャンネル』を更新。阪神タイガースの「死のロード」について持論を展開した。
■伊東氏がセ・リーグ優勝争いを分析
伊東氏がセントラル・リーグの後半戦を語った今回の動画。
昨年日本一の阪神について同氏は「打てないと言われながら、ここに来てクリーンナップを含めて調子が上がってきてますし。投手力は元々良かったので、あとはどうやってその点を取って守っていくかっていうのが課題だった」と持論を展開した。
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■大山選手をキーマンに指名
後半戦のキーマンには4番を打つ大山悠輔選手を挙げ、「色々言われながらも我慢して頑張ってる選手ですけども、夏場が強い選手だと思うんですよね。4番がしっかり活躍してくれれば」とコメント。
木浪聖也選手の復帰も「大きい」とし、「後半、タイガースは優勝候補の一角として目が離せないですね」と語った。
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■死のロードは環境が良い?
阪神が8月、高校野球のため甲子園球場が使用できないことについて質問された伊東氏。
これには「前、聞いたことがあるんですけど、死のロードとか言われているじゃないですか。逆にホテルでゆっくり休めたりね、環境は良いんですよ。ホテル住まいもそんなに悪くない。あんまり大きな声では言えないですけど」と指摘する。
続けて「それこそ京セラドームをメインで使えるのであれば、そんなに暑さも気にしなくていいし、逆にこの夏場、チャンスですよね。追い風ですよ。死のロードなんて言わせないで、チャンスだと思います」と持論を展開した。
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■京セラドームの使用で負担軽減
阪神の8月が「死のロード」と呼ばれるようになった時期はわかっていないが、甲子園球場を高校野球に明け渡し、ビジターゲームが続き、成績を著しく落としていたことから、そのように呼ばれるようになった。
近年は京セラドーム大阪の使用で遠征が減ったことなどもあり、顕著な成績不振は見られず、「死語」と考えるファンも。むしろパシフィック・リーグ球団と対戦し、成績が下降する交流戦のほうが「かつての死のロードに近い」という声もある。