かまいたち濱家隆一、阿部詩の号泣めぐる批判に苦言 「もうええって」「許せない」
パリ五輪で反響を呼んだ女子柔道日本代表・阿部詩の大号泣。かまいたちの濱家隆一は「しゃーなくない?」と語る。
お笑いコンビ・かまいたちの濱家隆一が19日、ラジオ番組『かまいたちのヘイ!タクシー!』(TBSラジオ)に出演。パリ五輪での女子柔道日本代表・阿部詩選手の号泣をめぐる批判に苦言を呈した。
■1本負けで大号泣
東京五輪では兄の一二三選手とともに金メダルを獲得した詩選手。史上初となるきょうだい揃っての連覇をかけ、パリ五輪柔道女子52キロ級に出場した。
しかし、2回戦でまさかの1本負けを喫し、畳を降りて大号泣。試合後の会見では「相手の技がうまくて1本とられた形なので、負けた瞬間は状況が理解できなくて」「本当に一瞬で勝負が決まるというのはこういうことかなと思い知りました」と語った。
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■「正解かもしれんけど…」
インターネット上では、詩選手の健闘を称える声が上がった一方で「泣きすぎ」「みっともない」という書き込みも。
これに濱家は「泣いたことに関して結構言ってる人いたけど。もうええってと思わへん? 『それはどうなんだ?』って言ってる人たち。たしかに正解かもしれんけど。どうなるかなんか誰もわからんし、しゃーなくない?」と話す。
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■同情&怒り「許せない」
「ああやってやろうって思ってやってるわけじゃなくて。4年間日本の期待背負ってやってきて、結果、ああなったときの正解なんか…。押し付けんなよと思わへん? そら泣くしパニックになるって」と同情。
「『でも、武道の世界とは…』みたいなのは、もうええって。この日のためにかけて頑張ったことでああなったことないやろ。許せない」と憤る様子を見せた。
出演者で相方の山内健司も「それはもちろんそう」と同調。リスナーからも「詩ちゃんに対する誹謗中傷を許せない濱家さん。私も同じ気持ち。いまだにあのシーン見ると泣きそうになる」とコメントが寄せられた。
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(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)