プロの料理人も驚いた、“何時間煮込んでも焦げない”もつ煮料理の裏ワザ 「すごいアイデア」
もつ煮込みを作るとき「何時間煮込んでも焦げない」意外な裏ワザが。このアイデアにミシュランシェフも「こんな使い方したことない」と驚く。
21日放送の『全国アウトロー料理頂上決戦 伝家の包丁』(フジテレビ系)にて、もつ煮込みを作る際の、意外なアイデアが披露され、ミシュランシェフをうならせる一幕があった。
■何時間煮ても焦げないワザ
同番組は、全国から料理自慢の“アウトロー”が集まり、料理対決をするバラエティ。その中で、もつ煮込みを作る男性が、煮込み用の鍋としてパスタ用の中子がセットになったパスタ鍋を用意した。
パスタ鍋を煮込みに使う理由を聞かれると、男性は「何時間煮込んでも焦げない」と説明する。
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■ミシュランシェフも驚き
番組の審査員で、6年連続でミシュラン一つ星を獲得した名店「中国菜 エスサワダ」の総料理長・澤田州平氏は、「(中子が)浮いているので、底に当たらないんで焦げない。すごいアイデアですね」と感心。「僕もこんな使い方をしたことがない」と驚いた。
MCのアンタッチャブル・山崎弘也が、「誰かから教わったとかあるんですか?」と質問すると、男性は「独学ですね」と自らこのアイデアを考案したことを明かし、さらにスタジオを驚かせた。
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■「食べやすい」「使い方がすごい」
もつ煮込みは、下処理をした生のモツに加え、別のモツをフランベして香りづけした2種類を使うこだわりようで、男性は「香ばしさと食感が変わるから」と明かす。
鍋に2種類のもつと大根、ニンジン、ゴボウ、こんにゃく、厚揚げ豆腐を入れ、にんにく、料理酒、みりん、和風だし、醤油、つゆの素、ごま油を加えると、合わせみそを溶き入れて煮込み、白ネギを乗せて完成。
試食したスタジオ出演者らは、「すごい食べやすい」「あっさり」と感心しきり。澤田氏も、「ゆでたモツはプリッとした感じがあって食感が柔らかくて、焼いたほうは香ばしさがスープのほうに出ている。この2種類の使い方はすごいなと思います」と評価していた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)