入浴剤が入った湯船、追い焚きのリスクにギョッとした　アース製薬は「使用上の注意を確認して」

日中帯は残暑が感じられるが、陽が沈んだ後の涼しさは秋のそれ。9月に入って「湯船に浸かる時間が増えた」という人も多いのでは。

さて今回は、過半数もの人が不安を覚えている「追い焚きの疑問」について探っていきたい。

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■入浴剤を使って「追い焚き」は平気？

冒頭から私事で恐縮だが、記者は大の風呂（湯船）好きである。冬はもちろん暑さの厳しい真夏でも、入浴剤を入れた湯船に肩まで浸かり、汗をかくのが三度の飯より好きなのだ。

そのため、湯船の温度は一定以上の高さを保っておきたいのだが…入浴剤を使用した湯船を「追い焚きしても良いのか」と、疑問に感じた経験はないだろうか。

そこで今回は、全国の10代～60代男女590名を対象としたアンケート調査で、こちらのトピックについて調べてみることに…。

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■男女で大きな意識の差が…

調査の結果、入浴剤を入れたお湯の追い焚きを「問題ない」と感じている人は、全体の45.8%と判明。つまり、過半数の人が「不安を感じている」と明らかになったのだ。

なお、性年代別の回答傾向を見ると、全年代を通じて男性の方が「問題ない」と感じている人物の割合が大きいことが分かる。

一方で、女性では全ての年代において「不安を感じている」人の割合が大きく、中には「問題ない」と回答した割合がわずか36%（40代）、23.8%（60代）という年代も確認できた。

実際、入浴剤使用後に追い焚きをしても大丈夫なのだろうか。続いては、衛生薬品の製造・販売を行なう「アース製薬株式会社」に、こちらの是非を尋ねてみることに。

すると、驚きの「入浴剤事情」が明らかになったのだ。