リュウジ氏の「豆腐ステーキ」が肉より美味しくて驚き ステーキはこれがいいかも…
リュウジ氏の「豆腐ステーキ」は、照り焼き風でヤバい美味しさ。木綿豆腐がボリューム満点のおかずに。
豆腐といえば、ヘルシーな食材のイメージ。しかし、料理の仕方によっては、驚くほどボリュームのある1品になることも。たんぱく質が豊富でコスパもいいので、アレンジレシピをいろいろ知っておくと便利だ。
料理研究家・リュウジ氏が紹介していた「豆腐ステーキ」は、木綿豆腐が一丁あれば作れてしまうらしい。編集部でも試してみた。
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■安い木綿豆腐があればOK
用意する材料はこちら。
木綿豆腐:350g
ラード:大さじ1
しょうゆ:大さじ2
みりん:大さじ1
砂糖:大さじ1/2
味の素:4振り
照り焼きソースで仕上げていくため、木綿豆腐としょうゆやみりんなど、どこの家庭にでもある和風の調味料があれば作れる。ラードはあれば使いたいが、なければ普通の油でOK。
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■しっかり焼き目を付けていくのがポイント
豆腐は水を切ってから、6等分にカットする。
フライパンに油を引いてから、豆腐を入れて焼き目を付けるように強めの中火で焼いていこう。豆腐を焼いている間に、タレを作る。しょうゆ大さじ2、みりん大さじ1、砂糖大さじ1/2、味の素4振りを混ぜておく。
焼き目がついてきたら、裏返して反対側も焼く。豆腐は柔らかいので、ゴムベラを使うとひっくり返しやすい。「焼き目がつくまでじっくり焼くことで、豆腐の水分が抜けて豆腐の味が濃くなる」とリュウジ氏はいう。
両面いい感じに焼けてきたら、タレを入れる。
熱々のフライパンにタレを入れると一気に煮詰まるので、火をすぐに消してから豆腐全体に絡めていこう。器に盛り付けて、小ネギを散らせば完成だ。
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■豆腐とは思えない満足感
甘めのタレが豆腐に絡んでまさに照り焼きステーキ。豆腐の水分が抜けるまでしっかり焼き目を付けて焼いているため、食べ応えもある。照り焼き味なので、マヨネーズがあるとよりボリュームも出ておすすめだ。
味変で、山椒や七味などのスパイスを効かせるのも味が締まって最高。豆腐がこんなにご飯に合うおかずになるなんて。コスパ最高、簡単すぎるのに激ウマな豆腐ステーキ。この家計お助けレシピはぜひ覚えておきたい。
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■執筆者プロフィール
池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。
日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)