約5割が「食事の支払い」のときに抱いた気持ち そんなに食べていないのに…
人との食事は楽しいものだが、ときには支払いで不満を抱いてしまうことも…。
友人や知人との食事では、きっと楽しい時間を過ごせるだろう。しかしその後の支払い方法が思っていたのと違った場合、不満を持ってしまう場合もあるようだ。
■約半数「食事の支払い方法で不満」
Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女678名を対象に「支払いでの不満」に関する意識調査を実施したところ、全体で47.3%の人が「人との食事の支払いで不満に思った経験がある」と回答した。
支払い方法や金額の分担に関する意識の違いが、トラブルや不満につながってしまうのかもしれない。
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■お酒を飲んでいないのに…
友達との飲み会の割り勘で不満を持った20代女性は、「ある日、友達と4人で飲みに行ったときのことです。私はソフトドリンクしか飲まず、料理も控えめに注文しました。他の友達はたくさんお酒を飲んで、料理も食べていて…。しかし会計のときに『割り勘にしよう』と言われて、損した気持ちになりました」と正直な気持ちを語る。
不満があったが伝えることは難しかったようで、「正直に言えばよかったのかもしれませんが、雰囲気を壊したくなくてそのまま支払ったんです。家に返った後も、なにかモヤモヤした気持ちが残りましたね。私としては、友達に察してほしかったのでしょうね」と続けた。
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■楽しい時間が過ごせれば…
楽しい時間を持てれば支払いに不満がないと考える40代男性は、「私は支払いで、あまり不満に感じたことはほとんどありません。たとえ自分の方が多く払う形になったとしても、楽しい時間を共有できたと考えれば気にならないからです。相手によっては楽しくない時間の場合もありますが、それであっても割り勘でいいと思うんです」と語る。
自分がお金を出すのが好きなようで、「自分自身がいい格好をしたいためか、よく人に奢るんですよね。その癖があるので、支払いのことでは細かくならないのだと思います。揉めるくらいであれば、自分が多く払いたいと考えるんです」とも話していた。
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■立場で金額を変えるべき
Xでは、「私も酒まったく飲まないのに、友達は5〜6杯とか飲むけど完全に支払い分割」や「年齢とか役職で金額変えればいいのに。立場が上の者が多く払ってこその上役だろ？」など支払いにおける不満を漏らす投稿が。
さらには、「職場飲みのようなクソみたいな飲み会は500円でも高いと思ってしまうけど、おもしろい同期会はたとえ何十倍の支払いだろうとも不満はないよね」と相手が重要との投稿もあった。
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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）
調査対象：全国10代～60代の男女678名
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