約3割が、財布に「貯めてしまいがちなもの」 アプリ活用で解決することも…
できることならば、財布はスマートに使いたいと思っているのに…。
財布に入っているポイントカードを、活用できているだろうか？ ポイントカードはお得に感じられる一方で、使わないまま持ち歩いている人も少なくないようだ。
■約3割「財布にポイントカードが…」
Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女678名を対象に「ポイントカード」に関する意識調査を実施したところ、全体で32.4%の人が「財布の中に使わないポイントカードがたくさんある」と回答した。
お得だと思ってポイントカードを作ったものの、実際には使われないまま財布の中でスペースを取ってしまっているケースもあるようだ。
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■女性に多いのは…
性年代別では、10〜40代の女性が高い割合になっているのが特徴といえるだろう。
日頃、実店舗で買い物をする機会は、女性のほうが多いからかもしれない。
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■店員に言われて断れず
財布がポイントカードでパンパンだという40代女性は、「財布の中には、まったく使っていないようなポイントカードがたくさん入っています。お店で『ポイントカード作りますか？』って聞かれると、断るのも悪い気がしてつい作っちゃうんです。だけどそのお店に行く機会が、ほとんどなくて…」と話す。
使わないと分かっていても捨てられないようで、「ただ捨てるのももったいない気がして、結局財布に入れっぱなしになっています。財布が重くなるし必要なものを探すのも大変で、持っている意味があるのかを最近よく考えます。勇気を出して、ポイントカードを作るのを断ることも必要なのでしょうね」と続けた。
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■アプリを利用しているので
一方でポイントカードを持ち歩かない30代男性は、「最近は、ポイントをアプリで貯められるお店も増えました。そのために僕はもう、ポイントカードはほとんど持っていません。紙のポイントカードの場合は、断っています。できるだけ、財布の中をごちゃごちゃとさせたくありませんからね」と語る。
さらに続けて、「スマホなら忘れることもありませんし、財布がかさばらないので本当に便利なんです。ポイントなら貯める気持ちにならなかったのに、アプリになるとなぜか貯めようという気持ちになります。ただ一番買い物をしているのは、ネット通販なんですけどね」とも話していた。
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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）
調査対象：全国10代～60代の男女678名
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