大谷翔平がメジャー前に熟読していた2冊の本 その“タイトル”に黒柳徹子が驚き 「えぇっ!」
ドジャース・大谷翔平選手が若手時代に読んでいた本があった。黒柳徹子も驚嘆するタイトルで…。
黒柳徹子がMCを務める『徹子の部屋 大谷翔平MVP&世界一SP 今夜特別に解禁!徹子マツコ&大谷翔平』(テレビ朝日系)が28日に放送。
北海道日本ハムファイターズ元監督・栗山英樹氏が、大谷選手が若手時代に愛読していた本について触れた。
■恩師・栗山元監督が登場
ロサンゼルス・ドジャースで今年大活躍を見せた大谷選手。
そのMVP獲得、世界一を祝して企画された今回の特番では、ファイターズ、さらには2023年のワールドベースボールクラシック(WBC)で監督を務めた恩師・栗山氏が登場し、大谷選手の裏話を明かした。
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■読書で気分転換
ファイターズに所属していた時代、大谷選手の面倒を見てきた栗山氏。
黒柳が「大谷さんはどうやって気分転換なさっていたか」と質問すると、「まず寝ること。あれだけ食べれるのはよく寝ているっていうこと。あと本を読んだりとかはしていましたね」と返した。
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■日本実業界のトップが著した2冊
どんな本だったか問われると「マンガとかの他に、かなり難しい本も読んでいた」と明かす栗山氏。
大谷選手が渡米する直前、どんなタイトルを読んでいたか確認したところ、「稲盛和夫さんの『生き方』とかそういう難しい系だった。あとは『論語と算盤』とか。その他に栄養学や筋肉の質に関する本」だったと言い、「それでものすごい勉強していた」と栗山氏は続けた。
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■『生き方』と『論語と算盤』はどんな本?
『生き方』(サンマーク出版)は、2つの世界的大企業・京セラとKDDIを創業し、JALを再生に導いた「経営のカリスマ」稲盛和夫が著した、人として貫くべき“正しい生き方”を語りつくした一冊。
一方、『論語と算盤』(KADOKAWA)は、「ビジネスを成功させる秘訣は論語にある」と説いた渋沢栄一が、後進の企業家を育成するため経営哲学を語った談話録である。
プロ野球選手とは無縁の2冊を聞いた黒柳は「えぇっ!」と驚きの声を上げ、「すごいですね…」と感心。また栗山氏は、若手の教育のためこれらタイトルをチームメイトに共有したことも明かしていた。
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(文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)