中華料理店で店員から驚きの一言、思わず試してみた結果… 「真似したい」と反響相次ぐ

とある中華料理店で、店員から驚きの一言が。まるで小説のような展開に対し、「貴重な体験」との声が寄せられている。

2024/12/03 11:15


「好奇心は猫をも殺す」という物騒なことわざも存在するが、好奇心によって新たな扉が開かれるケースは珍しくない。

現在X上では、中華料理店の勘違いから生まれた「レアすぎる体験談」に、注目が集まっているのをご存知だろうか。


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■店員に尋ねられた内容は…

今回注目したいのは、銭湯や食堂めぐりを趣味にしているという会社員・野村さんが投稿した一連のポスト。

「めったに行かない中華屋さん。カウンターに座ると、いつもの? と聞かれた」という書き出しから始まる投稿は、「私に似た常連さんがいて、いつも同じ物を食べるのだろう」と続く。

中華料理

そうした店で「いつもの?」と尋ねられても、戸惑うかスルーする人が多いことと思うが、野村さんは「好奇心が抑えきれなくて、とりあえず首を縦に振ってみた。空腹だから『大盛で』と言ってみた」と、まだ見ぬ世界へ、大股での一歩を踏み出したのだ。


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■やって来た「いつもの」とは?

中華料理

まず卓にやって来たのは、餃子の大盛。その後は瓶ビール(小)も到着し、完全に晩酌セットである。野村さんは、ツリー投稿にて「さて、この後どうしようか」と、綴っていた。

中華料理

そして餃子が無くなりかけた頃、店員が鍋で肉と野菜を炒め、麺を茹で始める。やって来たのは、ラーメンの上に野菜炒めと焼豚を乗せたメニュー。こちらは「チャンポン麺」という名のメニューで、野村さんは会計時に初めて知ったという。

食後の感想については「美味しかった。今度から私も注文しよう。会った事もない常連さん、教えてくれてありがとう」と、綴られていた。


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■「こんな経験してみたい」と話題

店員の微笑ましい勘違いから始まった冒険譚は、瞬く間に話題に。最初のポストは、投稿から2日足らずで8,000件以上ものリポストを記録したほどである。

他のXユーザーからは「ショートショートを読んでるみたいで、面白かったです」「いつか真似してみたい」「『孤独のグルメ』のエピソードみたいで好き」「私もこんな経験してみたいな」など、称賛の声が相次いでいた。

日々の生活に「変わり映えがない」と飽き飽きしている人もいるかと思うが、そんな人は野村さんのように、好奇心を持って一歩外へ踏み出した選択をしてみてはいかがだろう。きっといつもの日々が、少し変わった色で見えてくるはずだ。


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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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