流行語大賞2024「ふてほど」の略は… “意味”を勘違いする人続出「天才か」「笑った」
「新語・流行語大賞2024」で年間大賞に選ばれた「ふてほど」をめぐり、SNSでは意味の異なる“5文字”がトレンドする事態に。
恒例の「2024ユーキャン新語・流行語大賞」が2日に発表され、年間大賞には「ふてほど」が選ばれた。この言葉をめぐり、Xではある“勘違い”をする人が続出。ユーザーの話題を呼んでいる。
■『不適切にもほどがある!』の略称
今年のトップテンには「裏金問題」や「50−50」「初老ジャパン」「ホワイト案件」など、政治からスポーツ、社会問題までさまざまな分野のワードが並んだ。
年間大賞に選ばれた「ふてほど」は、宮藤官九郎が脚本を手がけ、阿部サダヲが主演を務めた人気ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)の略称。同ドラマは昭和から現代にタイムスリップした男を軸に、“昭和のダメ親父”が、コンプライアンスが厳しくがんじがらめで停滞した令和の空気を引っ掻き回すコメディーだ。
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■新たな意味に「笑う」「天才か」
「ふてほど」の受賞が発表されると、SNSでは「初耳」「初めて聞いた」「誰が言ってたんですか?」と困惑するコメントに混ざり、「不適切報道」と、新しい意味を考案したコメントも。
これには、「『ふてほど』で困惑した後に『不適切報道?』って言ってる人いて笑った」「ふてほどが不適切報道って言われてて笑う」「ふてほど 不適切報道 なるほど天才か」「流行語のふてほどがドラマのことらしいんだけど誰も知らないから不適切報道の略ってことにしようってなってるの面白い」といった声があがった。