工藤公康元監督、26歳現役時代に健康診断で医者から「死ぬよ」 妻の驚くべきサポート明かす
夜遊びを覚えて不摂生な生活が続いていたプロ野球・福岡ソフトバンクホークス元監督の工藤公康氏。医者から衝撃の一言が…。
プロ野球・福岡ソフトバンクホークス元監督の工藤公康氏が3日、『プロ野球 レジェン堂』(BSフジ)に出演。医者から「死ぬよ」と言われた現役時代のエピソードを語った。
■夜遊び原因で成績低迷
工藤氏は1981年に西武ライオンズに入団。4年目の85年から頭角を現し、最優秀防御率を獲得。86~88年に3年連続で2桁勝利を記録した。
しかし、89年は4勝、90年は9勝と勝ち星が伸びず。MCのフリーアナウンサー・徳光和夫から「六本木通いが当たったとか、そんなことはありますか?」と問われると、工藤氏は「六本木だけじゃないですけどね。遊びを覚えちゃってダメでしたね」と語る。
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■不摂生な生活で「死ぬよ」
不摂生な生活が続いていて「疲れやすくなるし、睡眠不足とか、偏った食事とか。あと、お酒。昔は飲んでもしばらくしたら冷めるから、そこからいくらでも飲めた。だから肝臓を壊した」と告白。当時まだ26歳だったが、健康診断で医者から「死ぬよ」と警告を受けたという。
その後、結婚を機に生活習慣を改善。家にいると知人から誘いの電話がかかってくるが、妻が全て断ってくれた。「その頃は携帯電話で連絡を取るっていうのがなかった。自宅に電話がかかってきてた。『公康いる?』って言われても『いません』って。同じ人からずっとかかってくると『間違い電話です』って切ってたらしい」。
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■妻のサポートに感謝
妻は食事面でもサポートし、気になる食材があれば生産者に直接連絡。「1件1件電話して。(食材を)買い付けるんじゃなくて現地に行くんですよ。『よし』と思ったら契約して帰ってくる。定期的に野菜とか届くなと思ってたんですけど…」と工藤氏は振り返る。
自身は体幹を強化するなどトレーニングに励み、その結果、91年から再び好成績をマークするように。そして、現役通算224勝のレジェンド投手となった。妻の支えがなければ、今の自分は「ない」と工藤氏は言い切った。
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(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)