現役ドラフトで獲得した吉田賢吾が日本ハムに好影響を与える? 岩本氏が独自解説
現役ドラフトでソフトバンクから捕手の吉田賢吾を獲得した日本ハム。岩本勉氏は「かなり大きい」という見方を示す。
元北海道日本ハムファイターズの岩本勉氏が自身のYouTube『岩本勉チャンネル』を更新。福岡ソフトバンクホークスから現役ドラフトで日本ハム移籍が決まった吉田賢吾選手について持論を展開した。
■日本ハムが現役ドラフトで吉田選手を獲得
9日に行われた現役ドラフトで吉田選手を獲得したことに岩本氏は「びっくりした。キャッチャー行くんかいって」と驚く。
日本ハムには若手有望株の田宮裕涼(たみや・ゆあ)選手、進藤勇也選手やベテランの伏見寅威(ふしみ・とらい)選手などがいることに触れ、「キャッチャー事情を考えたときに、あれ、『もう1人か?』と思った」とコメントした。
関連記事:水筒を洗う時、絶対してはいけないこと 実は4割の人が「知らなかった」と明らかに…
■ホークスの情報を知ることができる?
吉田選手について岩本氏は「ホークスの強い野球を肌で感じてきた 。競争にも揉まれまくった。ファイターズからすると、ホークスの選手を1人でも獲得したいよね。まだ伸びしろのあるキャッチャーが獲得できるん? みたいな」と語る。
続けて「キャッチャーの争いを活性化させるとともに、ホークスの事情を紳士協定を超えるまで 、スパイのように聞き立てることはないけども、『ホークスってこんなとき、どういう野球をやってたの?』という会話のなかでの紳士協定内のリサーチはあると思うよ」とコメントした。
関連記事:『ジョブチューン』全員不合格、涙する担当者へ… 無印良品の「上司たちの対応」に称賛
■「大きな出来事」
岩本氏はその後も吉田選手が持っているホークスの情報をファイターズに伝えることで、好影響を与えるという味方を示す。
また、「吉田賢吾がホークスとはこんなチームだったよね。だからこういうリードになってくる。ピッチャーとバッターの特徴を捉えているポディションですから。それがまだ若くて、ピチピチやん。それがファイターズに入団。大きな出来事やね」と語っていた。
関連記事:女子の10人に1人、セルフレジの“アレ”が恥ずかしい… マツコも「本当に嫌だ」
■2軍では新人時代から打率3割
吉田選手は横浜商大高校から桐蔭横浜大学を経て2022年のドラフト6位でソフトバンクに入団した。
2軍ではルーキーイヤーの2023年に打率3割1分を記録。2024年も3割3厘と、バッティングに定評がある。若手有望株だと思われたが、ソフトバンクは放出を決断した。
日本ハムではソフトバンクから移籍した田中正義投手と水谷瞬選手が、1軍での実績がなかったものの、新庄剛志監督のもと才能を開花させた。吉田選手にも同じような活躍が期待されている。