悪気がないからこそ逆にショックを受けた発言 「自分より年配の人に…」
何気ない発言で相手を傷つけないためにも言葉には要注意。
相手の何気ない発言で傷ついた経験がある人もいるはず。悪気がない発言はイラっとするよりも、シンプルにショックを受けてしまいますよね…。
そこでSirabee取材班は、何気にショックを受けてしまった発言について聞いてみました。
■同じアジア人だけど…
「温泉旅館に行っても、お寿司屋さんに行っても、なぜか店主にいきなり英語で話しかけられる…。たぶん見た目が中国人か台湾人の観光客だから…。同じアジア人だけど、他国に間違えられるのは複雑…。
『あ、日本語しゃべれます。てか日本人です』って言うと、めっちゃ謝られる…。なんか申し訳なくなるわ。まぁ店主に話しかけられる前にこっちが日本語で話しかけたらいいだけなんだろうけど」(30代・女性)
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■妊婦に間違えられた
「妊婦に間違えられて、バスで自分よりかなり年配の男性に席を譲られたことがある。単に太っているだけです! とも言えず、その男性の親切心も無駄にしないために、おなかをさすって『すみません、ありがとうございます』って座った。
罪悪感と『やっぱり痩せなきゃかなぁ』っていう悶々とした気持ちで苦しかった…」(20代・女性)
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■まだ若いじゃん40代でしょ?
「他部署の5、60代の人に会話の流れで『まだ若いじゃん! 40代でしょ?』って言われたけど、私30代…。『はい』とは言わず、『アラフォーです』とだけ言った。
なんかその辺の30代よりも老けて見られているのかなぁとかいろいろ考えちゃって、そのあとの会話の内容全然覚えてない。会社でそんなに仲が良くない関係なら迂闊に年齢の話とかしない方がいいのに」(30代・女性)
悪気がない発言だと指摘しづらいし、場合によっては訂正するのもなんか申し訳ないですよね。公共の場で言われた発言なら、一期一会だと思うので、モヤッとしても流せばいいですが、会社となるとどこかで訂正しないと間違いが社内に広まる恐れも…。
タイミングをみて相手が恥をかかないようにわからせるというのも大事かもしれません。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ 美佳)