デーブ・スペクター、22年間共演した小倉智昭さんを追悼　「よく怒られましたが…」

タレントでテレビプロデューサーのデーブ・スペクターが、10日に自身の公式Xを更新。9日に亡くなったアナウンサー・小倉智昭さんへの追悼ポストが話題になっている。

【ポスト】「素晴らしい司会者」と追悼

■闘病生活の末77歳で死去

朝の情報番組『情報プレゼンター　とくダネ！』（フジテレビ系）などで長年キャスターを務めていた小倉さん。2016年5月に膀胱がんを公表すると、その後、肺にも転移するなどし、以降長く闘病生活を続けてきた。

10日に訃報が報じられると、Xでは「朝の顔と言えば小倉さん」「とくダネ見て出勤していた日々が懐かしい」「あの元気な挨拶を思い出す。心から御冥福お祈りいたします」といった悲しみの声が広がっている。

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■「優しさを知っている人」

そんな中、同番組で22年間、コメンテーターとして共演していたデーブがX上にポストした。小倉さんについて「忖度しない素晴らしい司会者。なんでも知ってて毒舌だけど優しさを知っている人」とコメント。

「よく怒られましたが、今はそれを誇りに思っています」「名物のオープニングトーク。天国にタイムキーパーがいないから存分に喋ってください」と続けた。

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■ファン「やり取りが懐かしい」

デーブがボケて、小倉さんが厳しくツッコむという、同番組の名物とも言える2人の絡み。最終週となった2021年3月の放送では、番組の最後にデーブが「小倉さんがいるからやりがいがあった。斬新なことをたくさんやらせてもらえた」と感謝のコメントをすると、小倉さんから「デーブ、具合悪い？」とツッコミが。スタジオからは笑い声が上がっていた。

2人の関係性を知っている人も多く、デーブの投稿には「小倉さんとデーブの噛み合わない感じのトークが好きだった」「2人はナイスコンビでしたよね」「やりとりが懐かしい。今ごろ天国でとくダネやってるかな」「デーブさんが怒られるのは毎度面白かった」といった多くの声が寄せられていた。