小倉智昭さんが3月に伝えていた“本音” 「全員読んで」「肝に銘じて生きていきます」心に響く…
膀胱がんのため亡くなった小倉智昭さん。闘病中のコラムには“本音”がつづられていて…。
投資家でYouTuberの田端信太郎氏が10日、自身の公式Xを更新し、小倉智昭さんのコラムを紹介。その内容が多くのユーザーの心に響いている。
■膀胱がんのため死去
小倉さんは1970年に東京12チャンネル(現・テレビ東京)に入社し、76年にフリーに転身。朝の情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)などで長年キャスターを務めた。
2016年5月に膀胱がんを公表し、その後、肺にも転移。23年には腎盂がんと診断され、左の腎臓の全摘手術を受ける。
そして、10日、膀胱がんのため9日に死去したと所属事務所が発表した。77歳だった。
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■「『老後にやろう』はダメ」
小倉さんが亡くなったことを受け、SNS上ではあるコラムが話題に。
小倉さんは日本経済新聞でコラム「向き合う」(全4回)を執筆。最後となった今年3月30日には、「小倉智昭さん、『老後にやろう』はダメ 闘病の末の本音」と題して掲載された。
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■中年には「ブッ刺さりました」
晩年がん闘病が続いた小倉さんだからこそ説得力のある「『老後にやろう』はダメ」という言葉。短いが心に響いた人は多く、田端氏は「小倉さん、ご冥福お祈りします そして、この忠告。50前の人間としてはブッ刺さりました。肝に銘じて生きていきます」とコメント。
フォロワーからは「これはとても良いアドバイスだと思います」「今やろう!! と僕も思いました」「これは本当です。いくらお金があっても寝たきりになったら、使いようがありません。カラダが動くうちにやりたいことを我慢しないのが大事です」「この記事本当に全員に読んでほしい」と大きな反響を呼んでいる。