『THEW』阿佐ヶ谷姉妹・渡辺江里子の審査に称賛の声 「愛にあふれてる」
『THE W』審査員として登場した渡辺江里子。優しい口調と的確な審査に称賛の声があがった。
お笑いコンビ・阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子が、10日放送の『女芸人No.1決定戦 THE W 2024』(日本テレビ系)に審査員として出演。審査内容と優しいコメントに反響が相次いでいる。
■ぼる塾に「令和の吉本新喜劇」
この日、唯一の女性審査員として登場した渡辺。
Aブロックの審査では、敗退したぼる塾について「令和の吉本新喜劇を体現されたようなおもしろさと幸せさ」と評価したうえで、「トップバッターで初挑戦であれだけ駆使したやましたさんにちょっとだけ分があったかなと思って、そちらに入れさせていただきました」とやましたを選んだ理由を説明した。
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■ネタの盛り上がりを評価
Cブロックの忠犬立ハチ公とエルフの対決では、「二組とも見逃せない展開と、バカバカしさと共感が詰まっててとっても楽しかったです。エルフさんは準決勝も拝見したんですけど、鳩あるあるギャルあるあるでバカスカうけてらして今日もしっかりハマってると思った」としたうえで、「忠犬立ハチ公の知性とバカバカしさのグラデーションがグググッといく感じがほんのちょっとだけ抜けてた」と審査した。
さらに、河邑ミクと忠犬立ハチ公との対決では、準決勝から見ていた河邑の歌声を褒めながらも、ネタの盛り上がりでは忠犬立ハチ公に分があったと評価した。
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■「納得の審査」「愛にあふれてる」の声
『THE W』2代目王者としての実力を感じさせる分析力と、審査理由を説明しながら出場芸人たちをフォローする姿がSNSで話題に。
「丁寧な口調と柔らかな言葉で評していくのめちゃくちゃいいな」「言葉ひとつひとつが優しい」「納得の審査だった」「江里子さんのコメントどれも愛にあふれてる」と称賛する声があがっている。
また、渡辺の審査コメントで「お疲れさまでした」と添えることに、「優勝者として出場者へのリスペクトを感じる」「人柄の良さを感じた」との声も見られている。
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(文/Sirabee 編集部・二宮 新一)